【名探偵コナン】零と景の非日常

❀媚 薬 を盛られて ページ7

「ｯﾊ……ァっ…………ｸｯｿ…、ミスった//」




組織の裏切り者を捕まえるために乗り込んた。
無事捕まえる事はできたけど、その時に注射器で何かを体内に混入させられた。

ただ毒薬や、身体に何らかの支障も齎すような物ではないのは分かる。
きっと興 奮 剤かその辺りだろう…。
にしてもこの状態で奴らの住処まで戻るのは死にに行くもんだ




「ｯあ……ﾊｯ…………ｩｯ//」




ヤバい、これ回ってきた…
バーボンに……いやっ、今あいつに来られたら色んな意味でまずい




「いｯ…てぇ………き、っつ…ァ、ひっ…ぅ……っ//」




スボンがきつい
あの男、余計なものオレに入れ込みやがって…

フード被ってライフル持って、下半身おっ立てて息荒らげて……それでいる場所が路地裏か…………




「はっあｯ…これヤバ……ｯ//」




ここから1番近いのは、オレが緊急用で借りてる家か。
組織絡み後にあの場所に行くのはまずいが、この状態で外を歩き回るよりは断然いい……
家の場所が見つかった所でその家を手放せばいいだけだ




「ｯ、し……い、くか//」






































「ｯは……アっ、あ！//」




隠れながらここ迄来たせいかかなり時間が掛かった。
鍵…鍵…………っ、あれ。何で鍵あいて…




「こ、な……時にｯ………。//」




拳銃を取り出して扉をゆっくりと開ける
カランッと中から氷のなる音が聞こえ、拳銃を握る手が強くなる

この家を知っている人物、そして氷の音…勝手に部屋を漁れる人物は一人しかいない、か……




零「遅かったですね。スコッチ」


「っ……はｯ、はぁ〜〜〜……ｯ、ぜ、ろか…//」


零「上手くいったみたいだな」


「ぁっ、は……んｯｯ、ふっ…ぅっ……まあ、な…//」


零「……何か盛られたのか？」


「へっ…！？ぇあ！待って待って！触れないで！！//」


零「そんな訳には行かないだろ。身体に悪い物だったらどうするんだ」


「ほ！本当に…っ、ひあｯ！！//」


零「…えっ」




床に座り込んだオレに近付き、零に肩を触られ女みたいな高い声が漏れる
触れられた所から熱が広がる




「ほっ……んとｯ、今…ﾊｯ……ｧｯ、ダメ//」


零「媚 薬 辺りか……なら、僕が救ってやらないとな。同じ組織の人間として、恋人として」


「ま！今本当にダメだ、から！//」


零「大丈夫。僕に任せろ」


「ちょっ、ま、まっ…ぅあｯ…!!//」









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