【名探偵コナン】零と景の非日常

＊ご飯？お風呂？それとも… ページ3

とあるドラマに影響されて、零に新婚が良く使うらしいセリフを言って見る事にした。

ドラマで見ただけだから、詳しい内容を知ってそうな萩原に連絡して見た。萩原と松田って付き合ってる見たいだし、まぁ……そこまで本気じゃなくていいけどな〜………




「ってな訳なんだけど」


萩「それ諸伏ちゃんと同じ立場の人間に聞くかな」


「萩原なら詳しそうだと思って」


萩「それは激しめな偏見な事で……」


「あっ。そういえば今日休みなんだな」


萩「そう言う諸伏ちゃんもそうみたいだな〜」


「たまたま休みが取れてさ。」


萩「それでドラマを見ていたら影響されて帰ってくる降谷ちゃんを驚かせようって魂胆か〜」


「みたいな感じかな？」


萩「諸伏ちゃんさ……」


「ん？」


萩「あ〜…いや…………(降谷ちゃんにそんな事言えば諸伏ちゃんも無事で済まないだろうに…)」


「萩原ー？」


萩「(………まあ面白そうだし乗っかっとくかw)んあ〜、ごめんごめん」


「まぁいいけどさ……」


萩「とにかく、俺の言う通りにすれば降谷ちゃんを動揺させるのは間違いからさ！」


「さすが萩原！で、どうすればいい？」


萩「そうだな〜…まずは─────……
























ほ、本当にこれで大丈夫かな……
な、なんか萩原が言ってることって……素直に受け入れて実行したオレもオレだけど！

萩原に言われるがまま指示に従ったオレは今物凄く後悔している。
お風呂とご飯の準備、そして1度使った事のなかった零が買ったフリル付きエプロンを取り出して身に付けた

零にせがまれたけど絶対に着ないって決めてたんだけどな…まさかただの思いつきでコレを着ることになるとは………




「まあここまで来たらやるか！」




全部をふっきれさせ、やり切るの気持ちだけで自分自身に決意を向けた。

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