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初めてのキス ページ2

零「景……いいか?」


「あっ……ぅ…ッ…………ちょ、ちょっと待って…!//」





肩を零に捕まれ真剣な目を向けられる。
今日は、オレ達が付き合って1ヶ月目だ
俺から告白して、了解を貰えた時はすごく嬉しかったのを覚えている。
付き合えたからと言って何か俺たちの間で変わることも無く、今までの関係性と変わり無かった。
でもオレはそれで十分満足していた

一緒に学校に通って、遊んで、勉強して、お泊まりして
オレ "は" それで十分楽しかったし、幸せだった。
オレは……





「オ、オレ!ぜ、零とそんな事考えてなかったし!ちゅッ、ちゅーなんて…!//」


零「僕は、景とキスがしたい。勿論その先だって考えてる」


「んなッ…!?///」


零「不純な目的で景の告白を受けた訳じゃないけど……好きな奴が隣で無防備で居るのに手を出さないって方がおかしい!」


「そ、そんな言い切る事じゃないだろ!?///」


零「触れたいって思うのは普通だろ。」


「ひゃッ///」





頬を撫でられ、突然の事で声が出る
想定より遥に声が反響してより一層顔に熱が溜まる





「今のは、違ッ////」


零「景…………ダメか?」


「あっ、やっ……ぅ…………や、じゃ…ないけどッ、は、恥ずかしい////」


零「……ふっ、ふははッ」


「な!なんで笑うんだよ!!////」


零「い、いやっ?……それは僕も一緒だよ。僕だって恥ずかしいさ」


「ッ!ぜ、絶対嘘だ……////」


零「まあ、恥ずかしいより景に触れたいの方が強いけどな」


「ほ!ほらー!!////」


零「でも、嘘じゃない」


「っ、ぅ////」


零「景……目、閉じて。身体の力抜いて僕に預けて」





零の言葉に、引き下がれない と分かりギュッと目を閉じる
頬を撫でる手がくすぐったい





零「景……」


「っ、ふっ……んッ////」


零「っ……」





軽く表面に触れるようなキスに声が漏れる
目の前に光が入り薄く目を開ける。

その先に見えたのは耳を赤く染め、嬉しそうに笑う零の姿だった。

*ご飯?お風呂?それとも…→←ベットに2人



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設定タグ:名探偵コナン , BL/短編集 , 降谷零/諸伏景光/零景   
作品ジャンル:恋愛
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つぐみ - 心がポカポカしました!更新ありがとうございます! (2022年12月25日 0時) (レス) @page10 id: 2946bee666 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - クリスマス寒波ですごく寒いですね。寒くて凍えるので、零景のクリスマスか年越しのお話で暖めていただけると嬉しいです!ご検討お願いします。 (2022年12月23日 22時) (レス) id: 2946bee666 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - 新妻エプロンを着てお約束の台詞を言った時の景くんは、きっと可愛さが天元突破してた。零さんがうらやましい…! (2022年12月15日 23時) (レス) @page8 id: b9f39745af (このIDを非表示/違反報告)
みらい@マサイ(プロフ) - つぐみさん» つぐ様ではないですか!一緒だ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ ほのぼのも良きですねぇ…新婚夫婦的な感じの! (2022年12月10日 21時) (レス) id: 2f0572d427 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - 零景、私も好きです!2人でお家ごはんとかも見てみたいです。お味噌汁は必ず景(嫁)が作るとか。 (2022年12月10日 20時) (レス) @page2 id: b9f39745af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212  
作成日時:2022年12月10日 7時

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