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依頼内容を毛利小五郎に伝え資料を取り出す。
その資料はずいぶん前に私が依頼を受け、少し改造したものだった
毛「人探し…ですか……」
『はい…実は親が経営している店のものを窃盗し逃げ続けていて……大切なものなんです………』
勿論全て嘘だけれど。
私の店でもなければ、こんな店存在しない。
探偵ならネットで全て調べるだけで即座に解決できるものだ。
私の目的は、江戸川コナン…工藤新一と接触する事。ただそれだけだ
お金ならいくらでもくれてやる。私の店を取り戻せる為ならなんだって………
『期間はいくらかかっても構いません…どうか、よろしくお願いします……』
毛「お任せください!人探しでもなんでもお受けいたしますので!!」
立ち上がり胸をドンっと拳でたたく。
『頼りになります。』と思ってもいない言葉を吐き捨てる。
資料を見ながら話していると遠くからカンカンカンカンと誰かが階段を上がってくる音が聞こえてきた。
そんな音ですら耳に入っていないのだろう。資料と睨めっこしている毛利小五郎から視線を背け扉に目を向ける
扉前で音が止まり上部のガラスからは人影すら写らないのを見て、本命のお出ましだ。と上げる口元を手で隠す
コ「ただいま〜、おっちゃんお客さ…ん………ッ!?」
『あー!コナン君だ!久しぶりだね』
毛「あ?なんだ。知り合いだったのか」
『知り合い…というよりかは、似た者同士。ですかね』
毛「??知ってんなら話が早いな!ちょっくらでてくっから留守番頼んだぞ。ぼうず」
コ「えっ!?ちょっ…!!」
机に広げられた資料をかき集め、江戸川コナンの返事も聞かず事務所を後にする毛利小五郎を見送る
すると私の目の前に移動してきた江戸川コナンが私に腕時計を向けてきた。
私が知らないとでも思っているんだろうか……その腕時計に催眠針が装着されている事を。
コ「何が目的だ。」
『工藤新一の正体はお前だろ………江戸川コナン…。』
私の言葉に顔色を変えソファーの上に押し倒された。
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まみこ(プロフ) - 完結おめでとう〜!!あれ、私みらいさんの作品にコメントすんの何作目だろw (2022年12月11日 0時) (レス) @page42 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2022年6月4日 16時