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20st ページ22

『なんでどうして...』



まさかの無茶ぶりで事件を探してこい。とは卑怯ではないか?
そもそもの話この街で簡単に事件が起こるような言い方をするのはやめてもらいたい。
そんなに事件が多発していたら警察も手に負えないだろう。

だなんて考えながら、子供3人に混じり街中を歩く。
私以外の子供は両手を大きく振りなにかよくわからない歌を歌っている。

事件頻度、多く多発している現場を推測すれば多少は絞れるかもだが…。
背に腹は変えられない




『事件じゃないけど聞いた噂話があるんだ…まだ誰にも言った事ないんだけど………聞きたい?』


元「宝の在り処とかの話か!!」


『うん。でも内緒だよ?!私も皆の仲間になりたいから……本当に秘密だからね!!』




これは本当に私が聞いた話だ。
勿論そこまで害はなく、子供が遊べる為に作られた噂話だそうで
この子達にとってはいい刺激になるだろう。




『実はね………』


元「おっ…おお!おおーーー!!」


光「それは……面白そうですね!」


歩「ここの近くみたいだし!今から行ってみない?!」


光「そうと決まればすぐに行動ですね!!」


元「どーせなら俺達で見つけてコナンをギャフンと言わせやろーぜ!」


『(きた…)コナン君ってあのメガネをかけた子だよね』


歩「そうだよ!」


『へ〜……私あまり知らないんだけど、どんな子なの?』


歩「たしか途中で入学してきて…子供じゃなくて大人っぽかったな〜」


光「頭脳に関しては悔しいですが1番いいですし」


元「あいつといりゃー何かと事件に巻き込まれたりしてな!」


歩「あとカッコイイよ!私たちの学校でも人気があるんだ〜」


光「でもたまにおかしなこと言いますよね。海外で親父に習ったとか言ったり、車の運転も拳銃も扱えますし…」


『…………コナンくんって凄いんだね!!』


歩「で、でもコナンくんには好きな人がいるみたいだよ!」


『好きな人……ねぇ…(可能性で言えば毛利蘭か…。)』




別にコナンくんに対して恋愛的感情は1ミリもない。
ましてや目的以外に近づくメリットがあるとは思えない。
だからここまで必死に止められても無意味だ。
無駄な行動を一枠増やして非効率だと思う程だ。それに…




『私にはもう相手がいるから、心配しなくても大丈夫だよ。』




だなんて。からかい交じりで言うと吉田歩美に目をキラキラさせながら質問責めされてしまった。
この子恋愛脳だな……。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:恋愛
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まみこ(プロフ) - 完結おめでとう〜!!あれ、私みらいさんの作品にコメントすんの何作目だろw (2022年12月11日 0時) (レス) @page42 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212  
作成日時:2022年6月4日 16時

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