嫌な予感 ページ16
零「ん？」
梓「安室さん。どうかしました？」
零「あ、いえ……なんだか少し胸騒ぎがして………。」
外が暗くなり始めた頃、妙な胸騒ぎに襲われた。
時刻は既に20時を回っていてお客さんの出入りもなくなり、ゆったりとした空間が広がる。
梓「そういえば、Aちゃん小学校に通い始めたらしいですね。」
零「……えぇ。」
梓「………今日はお客さんいらっしゃいませんし、お店閉めましょうか。」
零「えっ、で、でもいいんですか？」
梓「はい！ですが、今日限りですからね。」
零「あ、ありがとうございます……。」
梓さんに優しさに甘え店を閉める準備を始める。
既に終えていた明日の準備の確認をした後、裏に置いてあるちりとりとホウキを持ち表に出る。
コ「ｹﾞｯ…安室さん」
零「ゲッて君ね……別に取って食おうって訳じゃないんだから」
コ「い、いや…まぁ…そうなんだけど………そ、それよりAがもう家に帰ってるか分かる？」
零「どうしてそんな事聞くんだい」
コ「いや……なんかさっきから妙に嫌な予感がして…。
歩美達はまだ帰ってないみたいだし、Aも一緒だったからそれで……」
零「Aに携帯持たせるから電話して見ようか。」
コナンくんの嫌な予感や、妙な胸騒ぎ……。
必死に気持ちを落ちつかせAの携帯に電話を掛ける。
プルルルと何度もコールは鳴るも一向に出る気配がない。
─────────嫌な予感が鮮明に変えられる。
零「コナンくん。Aの場所分かるか」
コ「あ、歩美ちゃん達の探偵バッチで分かるけど……」
零「すぐそこに案内しろ。」
梓さんに声を掛けエプロンを外し机の上に置く。
コナンくんの腰を掴み持ち上げ、すぐ近くに置いてある車に乗り込みエンジンをかけた。
コナンくんはなにかを察したのかシートベルトを閉めメガネに触れる。
焦りと怒りにハンドルを握る手にギュッと力が入る。
コナンくんに案内されるがまま車を走らせる。
胸騒ぎが徐々に煩くなり始める。
ドッドｯと心拍数が上がる
零「( A…無事でいてくれ……ｯ！ )」
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結衣ちゃん(プロフ) - うわぁ！めっちゃ続き見たい！ (2022年5月31日 17時) (
レス) @page33 id: 8f9c69d68a (このIDを非表示/違反報告)
あ - 今日初めて読んでみて「ん？」と思ったのは最初女の子が「小学校に通っていない」部分です。小学校は義務教育なので、「親の都合で行かせない」のは義務違反、いくら降谷さんでも催促状とかきますよ。ただの小説、二次創作でもそこはちょっと気になりました。 (2022年5月31日 17時) (レス) @page4 id: ee868f894e (このIDを非表示/違反報告)
みらい@ﾏｻｲ(プロフ) - 紅祐さん» いつか飛び立つかしら…。よし、全訂正します。ありがとう😂 (2022年5月21日 6時) (レス) id: 2f0572d427 (このIDを非表示/違反報告)
紅祐(プロフ) - ポアロがアポロになってます！指摘してごめんなさい！ロケットを思い浮かべてしまいました笑笑 更新頑張ってください (2022年5月20日 23時) (レス) @page3 id: feead6792f (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃん(プロフ) - 読ませていただきました！安室さんの子供じゃなくて伊達さんの子供って言うのがまたいいですね！なんか警察学校組が大好きだから嬉しい（松田刑事推しです！）更新楽しみにしています！ (2022年5月20日 17時) (レス) @page19 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2022年5月11日 21時
