執事 10 ページ10
すると、同時に脱ぎかけていた衣服が床に落ちパンツだけの姿になり、裸を見られたくないの一心で萩から身体が見えないよう萩に身体を押し当てる
『お…ねがｯ………みｯ…な、いで……っ//』
萩「っ…………無自覚煽りかよ…ｯ」
『はっ、萩ぃぃ……//』
萩「ｯあぁ、分かった分かったｯ！ほらタオル！」
『うぅ〜ｯ……//』
萩にバスタオルを身体にかけられタオルの端をぎゅっと握りしめる。
私に刺さる視線に耐えきれず、くるりと萩とは逆方向に姿勢を向ける。
顔も熱くて、心臓も煩くて……今にもはち切れそうな程で。ひとまず落ち着かせたかった。
それなのに、背後から手が回ってきて胸元から下にさがっていく
『えっ、あっ…！//』
萩「もうちょい我慢な……」
『ちょｯ…ぁｯ……ﾊｯ……、ハッ……ぁ……、っ……ンｯ//』
触れた指が下着を掠めゆっくりと焦らすかのように脱がされる。
「足、上げて…」と耳元で呟かれ、ゆっくりと足を片方ずつ上げ、私の足から下着が完全に脱げる。
裸にバスタオルの状態で何とか身体を隠す。
萩「…………A…」
『ひぇっ……！//』
萩「あーー…………そんなに意識されると、俺まで照れるんだけど…？//」
『ぇあ…………ｯｯ〜〜！///』
人差し指で頬をかきながら少し頬を染め、困ったように眉を寄せる。
そんな姿にぶわっ、と全身の熱が上がる。
『っ……ぅｯ…ぐ……ぅ………別に意識なんて…ｯ！//』
萩「してない……って、言えないだろ………A…。」
『っアｯ…！んっ……んぅ...//』
腰を寄せられお尻に触れた手に声が零れ片手で口を抑えた。
恥ずかしさに耐えきれず首を激しく左右に振る
本当にこれ以上は私の中の何かが保てなくて、必死に伝えたのを萩が察知したのか…苦虫を噛み潰したような表情を向け頭にポンッと手を置かれたあと身体を抱き締め、ふわっとお姫様抱っこで持ち上げられる。
『ひｯ…、ぁっ………！///』
萩「浴槽には入浴剤で白色になってっから、見える心配はないと思う……。ただ、洗うのは仕事だからさせて欲しい………大丈夫、その時がするまで手は出さねぇから」
そう言いながら浴槽へと私を運び静かにお湯の中へと私を下ろした。
火加減も良くて、今の私にはピッタリで……でも、散々萩に当てられた熱に、萩の顔をまだ見ることが出来なかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はななん - 続編書いてほしいです！続きが気になります。みんなかっこよくて最高です。ほんとに好き、、、まじで好き。作品神すぎます (3月25日 15時) (
レス) id: be04720b69 (このIDを非表示/違反報告)
ひらみ - うわぁぁ最高です。ずっとドキドキしながら見てます、めっちゃ大好きです。無理せずに更新頑張ってください (3月19日 13時) (レス) id: be04720b69 (このIDを非表示/違反報告)
ホワホワ - やばいです。まじで。ほんまにドキドキしすぎてしにそう。更新頑張ってください！ほんまに応援してます！ (3月16日 17時) (レス) @page10 id: d16746353f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2024年3月11日 22時
