執事 16 ページ16
『う"ぅ"〜〜……ｯ//』
松「おい。いつまで籠ってるつもりだよ。」
降「別に恥ずかしがる必要ないだろ。」
『うるさいバカｯ！！//』
諸「Aがそうじゃ話が出来ないからさ、顔だけでも見せてよA…」
萩「そうそう。久しぶりに会えたんだからさ、今だけは無礼講で話そうぜA」
萩と景に優しくそうなだめられ、布団の中に潜っていた私は、頭だけ静かに布団の中から外へ出す。
真っ直ぐに刺さる4人の視線にギュムっと眉を寄せた。
「不細工な面」だなんて言いながら陣平に鼻をつままれる
『ン"ン"〜〜〜〜…！！』
松「っはは、わりぃわりぃ」
『ン"ぶぁ！はぁ……はｯ………ｯもう！いい加減どういう事なのか説明して！！』
降「Aが今どこまで聞かされてるかは知らないが、僕達はAの執事として選ばれた。まぁ断る権利もあって班長は彼女さんが居るからって断っている。」
萩「選ばれた基準は平均値と外見。Aとの親密性らしくて…それが俺達だったって訳」
『…………なる程…、理解は出来たけど班長以外はなんで断らなかったのさ…忙しいでしょ皆』
諸「条件がAの夫候補だからだよ。」
『へぇ〜〜……そうだったんだぁ…』
ん？ちょっと待って？
今可笑しな単語が聞こえたような気がするんだけど？？
夫候補って言った？いやいやいやいや…はい？？？？？？？？
『今…何と？？』
諸「だから、オレ達が婚約者候補なんだよ」
『はっ……え？で、でも全員が断ればこの話はなかったんだよね…じゃあ何で受けたのさ！』
松「俺達がお前を好きだからだよ。」
『ぇ…………へぇｯ！？//』
松「お前気付いてなかったのかよ…」
萩「Aちゃんは鈍感だから無理もないかもな〜」
諸「零なんてことごとく失敗してたしな」
降「うーるーさーいー。お前だって同じようなもんだったろ」
諸「あはは、確かに」
『っ！だｯ、だって私何も知らない！そんなこと言われても…何もｯ//』
松「だろうな。見てりゃ分かる」
諸「これから意識して貰えれば問題ないよ。」
勢いで布団から出てしまった私の顎に触れ、ちゅっと頬にキスを落とされる。
反動で身体の体温が高まり熱くなる。
景が私にキスしたのを見て、競うかのように三人からキスをされた。
「「「「俺を選んで、A。」」」」
『っ…！！///』
私の前に跪き手の甲に再びキスをされる。
これからの生活どうなるの…ｯ！
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はななん - 続編書いてほしいです！続きが気になります。みんなかっこよくて最高です。ほんとに好き、、、まじで好き。作品神すぎます (3月25日 15時) (
レス) id: be04720b69 (このIDを非表示/違反報告)
ひらみ - うわぁぁ最高です。ずっとドキドキしながら見てます、めっちゃ大好きです。無理せずに更新頑張ってください (3月19日 13時) (レス) id: be04720b69 (このIDを非表示/違反報告)
ホワホワ - やばいです。まじで。ほんまにドキドキしすぎてしにそう。更新頑張ってください！ほんまに応援してます！ (3月16日 17時) (レス) @page10 id: d16746353f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2024年3月11日 22時
