執事 2 ページ2
肩を揺さぶられ、視界に光が差し込んだ。
いつの間にか眠っていたようで、誰かに起こされる感覚に少しイラっとしたけれど、昨日の出来事が妙に脳に染み込んでいたのか何が起きたかはすぐに理解できた。
例の執事が起こしにでも来たんだろう。
無視していいかな…
「A様。もう起きる時間ですよ。」
『………ん"?!!』
「おはようございます。A様?」
『………ふッ…!??!!』
聞き覚えのある声に、バッと勢いよく起き上がる。
視界に入ったのは過去によく見ていた金髪の男……
執事服姿の同期、降谷零が居た…
『なにやってんの!?』
降「何って…A様の執事ですが…?」
『ふぉっわッッ…!』
敬語や、様呼びに鳥肌が全身に走った。
同期に丁寧口調で話されるとこんなに気持ち悪いんだなって身に染みて分かったよ。
降「それじゃあお着替え致しましょうか。」
『え、めっちゃヤダ。一人で着替えるので出て行ってもらってもいいです?』
降「執事長のご命令ですので、強制的に脱がさせていただきますね。」
『ひぇッ…!?//』
両手でガードしていると、片足をベットに乗せ私の服に手を掛ける。
ボタンを外され肩から衣服が落ち、あっという間に下着姿に変えられてしまった。
『ひ、ぁッ……ちょ……と……ゃッ…//』
降「………」
『っ……ぜ……ろ…ッ//』
降「ふっ……そんなに反応しなくとも何もしませんよ。僕はね」
『ッだ!だったら早く離せーッ!//』
降「A様の成長を見るのも執事の務めですよ?」
『ふぐッ……ぁッ、ごめんなさい…本当勘弁してください……』
すみません。本当に鳥肌がやばいのでやめてください……
66人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はななん - 続編書いてほしいです!続きが気になります。みんなかっこよくて最高です。ほんとに好き、、、まじで好き。作品神すぎます (3月25日 15時) (レス) id: be04720b69 (このIDを非表示/違反報告)
ひらみ - うわぁぁ最高です。ずっとドキドキしながら見てます、めっちゃ大好きです。無理せずに更新頑張ってください (3月19日 13時) (レス) id: be04720b69 (このIDを非表示/違反報告)
ホワホワ - やばいです。まじで。ほんまにドキドキしすぎてしにそう。更新頑張ってください!ほんまに応援してます! (3月16日 17時) (レス) @page10 id: d16746353f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2024年3月11日 22時