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2章 ページ21
「Aちゃんは人と話すの苦手だしね」
「カルマくんそれ、笑いながら言う事じゃないですよ」
「アハハ、いいのいいの。AちゃんはAちゃんのままで」
カルマくんが私の頭を撫でてくる。
「え！なに？！カルマくん告白？！」
「違っ」
「りおちゃん違うよ。カルマくんはからかってるだけだよ」
カルマくんが私に告白？そんな分けないよ。カルマくんに私が連れあうなんてこと、絶対にありえない。
「もうー、Aは可愛いなぁ！」
りおちゃんがカルマくんをどかして私の頭を撫でてきた。
「り、りおちゃん？！」
くすぐったくてどうしたらいいのか分からなくなってしまう。
「……俺らがいること忘れられてる？」
「そうかもね」
「ちょと、りおちゃん」
「あ、ごめん。つい可愛くてさ」
りおちゃんが舌を軽く出してごめんごめんと可愛らしく謝ってきた。
りおちゃんって素直でいい子だなぁ……。
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うさぎ - 頑張ってくださいね〜 面白いですよ！ (2019年9月11日 21時) (
レス) id: f09f1bedcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：譜羽 | 作成日時：2018年6月19日 22時
