未来永劫～jejung～【家族編】第26章 (ページ50)

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ダメなの? ページ50

わたしの考えを読み取った
ジェジュン。

JJ [ Aはアイツ等のハウスキーパーでも
便利屋でもない。
Aは、オレの奥さん。
カノンのオンマ。
アイツ等のハウスキーパーじゃない。
アイツ等の家なんだ。
自分達でしないと ]

[ どうして?
家族なんだから。
毎日、疲れて帰ってくるんだから
わたしに出来ることは・・・・ ]

JJ [ 甘やかすな ]

遮られて言われた。
ジェジュンがわかんない。
ジェジュンの言ってる事がわかんない。
どうしてダメなの?

[ ジェジュン・・・ ]

JJ [ うん? ]

[ ジェジュン、ホントにダメなの? ]

JJ [ うん?
なにが? ]

[ お願い。
宿舎の事もそうだけど
ジェジュンと一緒に
みんなと一緒に帰りたい ]

JJ [ ダメ ]

やさしい顔をしながらも
力強く首を横に振った。

゜わたしが壊れる・・・
壊れてしまう・・・・
みんなと一緒に過ごせないなら・・・゜

小さな声で呟いてしまった。
ジェジュンには聞えてなくってよかった。

・

・

・

いまわたしのそばにいて欲しいのは
いくみじゃないの。
ジェジュンがそばにいてて欲しい。
ジェジュンのそばにいたい。
素直に言えないわたし。

[ わかった・・・・ ]

そう答えてた。