絶対可憐チルドレン＆兵部京介―未来の2人の女王～幻の刀編～― (ページ6)

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第3話/こっちも悩んでますページ6

不二子「さて、幻の刀のことはわかったかしら？」
バベルのみんなに説明をしていた不二子
薫「わかったよ。で、誰がここにある刀を持つかってことでしょ？」
不二子「えぇ。…薫ちゃん、これ任せていいかしら？」
と、ある刀を差しだす

皆本「管理官…！？さすがに…薫にそれは！！」
その場にいた皆が焦りだす(チルドレンは平然としてる)
薫「別にいいよ？(゜ｖ゜)」
「「「「はぁ！？」」」」
もっと焦りだす皆

差し出された刀は【白銀の刀】
不二子「京介はきっと…自分でも刀を持ってると思うから。薫ちゃん…お願いね」
薫「…わかった！あたしがこれを持つ！」
そういって不二子から白銀の刀を渡された

不二子「あとは、新緑の刀・雲海の刀・純白の刀ね」
薫「ばーちゃんが純白でいいよ？」
「「「同意」」」
薫の声に同意の声が上がる

不二子「じゃぁこれは私が持つわね。残りは葵ちゃんと紫穂ちゃんかしら？」
不二子はそういうと二つの刀を取り出す

葵「じゃぁうちは…雲海で！」
紫穂「じゃあ私は新緑ね」

不二子「瞬間移動で別空間に収納しておくといいわ。葵ちゃんならできると思うわ」
そういうと不二子は純白の刀を瞬間移動させた
葵「そういうこと！成程！ばーちゃん天才！」
それを早速葵もマネする

どうやら
これでパンドラとバベルは持ち主は決まったようである

パンドラside

A「この未来の静止画…」
兵部「あぁ。女王が幻、女神が黄金、女帝が白銀だな」
こちらでは未来の静止画を兵部とAと瑠華が見ていた

そこには薫が幻の刀らしきもの、葵が黄金の刀、紫穂が白銀の刀を持っているのが映っていた

瑠華「それにこれとは違う静止画…」
兵部「姫が雲海か…」

もう一つの静止画には歩夢が雲海の刀を持っている様子があった

兵部「そして君達は漆黒と純白だな」
三枚の静止画があり、三枚目の静止画にはAと瑠華が映っていた

そこにはAが漆黒の刀を瑠華が純白の刀を持っていた
A「もしかしたら、幻の刀のおかげで未来が変わるかもしれませんね」
瑠華「それが希望よ。薫が死ぬのは誰も望んでない。かといって皆本さんを殺すのも薫が悲しむ…」
兵部「幻の刀で未来が変わるのなら…変えてみせるさ。必ずね」
「「はい」」

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まだ…
このときは誰も知らなかった

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もう一人だけ刀を狙う奴が増えたことに