第37話/またね、2人とも ページ40
王女の元へ向かったのは兵部、A、瑠華、ヒノミヤ、ユウギリ。
待ち合わせ場所となった倉庫の密集する場所では既に王女とその護衛が数人いた。
A「お久しぶりです、王女様。」
王女「ええ。…この度はお話に応じて頂き感謝しています。」
兵部「こちらこそ情報提供に感謝する。」
瑠華「…私達の知らない所でめちゃくちゃ話進んでる…。」
A「ね…。」
2人は女王なのに今回の件について何も相談が無かったことを不満に思っているようだった。
兵部が2人を軽く目で制すると、2人は愛想笑いを浮かべて黙った。
兵部「この2人をよろしく頼む。」
兵部はそういうとヒノミヤとユウギリを王女の前まで瞬間移動させる。
ユウギリ「しょーさ!!またね!!」
兵部「あぁ。またね、ユウギリ。」
A/瑠華「「ばいばいユウギリ」」
ヒノミヤ「……その……、世話になった…。」
兵部「フン。しょうがない奴だ。」
A/瑠華「「じゃーね。」」
王女が一礼すると兵部は胸に手を当てて礼をした。
それをみてクスッと微笑んだ王女は踵を返して護衛を連れて車に乗り込んで行った。
車が発進するのを見送るとようやくAと瑠華が口を開いた。
A「ねえ少佐??情報提供とか何?」
瑠華「どうして女王の私達になんの相談も無しだったの??」
顔は笑顔なのだがムカついてるような声色で問う。
兵部「しょうがないじゃないか。それぞれのボスで話をしたいって言ったんだ。秘密厳守で秘匿義務だったんだ。」
A「まあ確かにボスは少佐だけど…。」
瑠華「女王として省かれるのは悲しかったな。」
兵部「すまなかったね…。」
申し訳なさそうに肩をすくめた。
A「まあ、これからヒノミヤとユウギリは財団で活躍するぽいし。」
瑠華「しかも半分バベルの味方??」
兵部「…予知か。…いいじゃないか。楽しくなる。」
Aと瑠華は同意し、少し笑った。
そしてその場から3人は姿を消した。
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あの後ホテルのゲートを介し、先に船へと戻っていた者達と合流した。
A「さて、これで刀が6本…。」
紅葉「半分を越えたわね。」
瑠華「バベルから奪うの骨が折れそうね…。」
はぁ、と一同がため息をつく。
兵部「時期が来れば手元に置けるさ。…今日は皆ゆっくり休んでくれ。」
労いの言葉を投げかけると先に部屋へと戻ってしまった。
黄昏の刀と橙色の刀は一旦、Aと瑠華の部屋に置くことにし、兵部に続いて全員部屋へと戻った。
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有末 - すごく面白いです!更新まってます(●´ー`●) (2014年7月31日 1時) (レス) id: b0c2383060 (このIDを非表示/違反報告)
あすみん♪ - あすみだよ^^ (2013年9月7日 16時) (レス) id: 9a4bf646aa (このIDを非表示/違反報告)
あすみん♪ - 久しぶり〜♪ (2013年9月7日 16時) (レス) id: 9a4bf646aa (このIDを非表示/違反報告)
あすみ - プリズムスターさん» どういたしまして♪ (2013年8月29日 7時) (レス) id: 0c0ddb0b94 (このIDを非表示/違反報告)
プリズムスター(プロフ) - あすみさん» 有難うね(・ω・)ノ (2013年8月24日 12時) (レス) id: 57a28e830d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Monato | 作成日時:2013年4月27日 16時