第一話 ページ2
「宜しくお願いします!天柱、天空Aです!」
「新しく入るAだよ。みんな、仲良くしてあげてね。」
『御意』
「Aさん、宜しくお願いしますね。」
「胡蝶さん、宜しくお願いします!」
「Aちゃん、宜しくね〜!!甘露寺蜜摛です!」
「甘露寺さん、宜しくお願いします!」
一部の人は知ってるけど、顔は見ただけで、あんまり知らない人ばかり。
その中で、唯一ふわふわとした焦点の定まっていない様な、彼を見つけた。
「あの人は、時透無一郎くんって言うのよ!」
甘露寺さんが親切に教えてくれた。優しい人だなぁ…。
「そうなんですか…。時透くん、かぁ…。」
「Aちゃんは何才なの?あ、失礼だったらごめんね…!!」
「大丈夫ですよ!私は、えーっと、15歳ですね!」
「そうなんですか…。では、時透くんと一個差ですね。」
と胡蝶さんが答える。甘露寺さんとは違った魅力の持ち主。きっと私より歳上だ。
大人の余裕……。
「そうなんですか…?」
「そうですよ。二ヶ月で柱に上り詰めた、14歳の子です。」
小鳥を追いかけるようにして、あの鳥、なんだっけ。と呟いている。
不思議な人。それが彼の第一印象だった。
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上杉愛梨(プロフ) - くるみさん» 了解〜。今度はちゃんと更新追っかける〜(何語) (2021年2月13日 11時) (レス) id: 77a0c6f179 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 上杉愛梨さん» ありがとう〜!!そう言ってもらえて嬉しいよ〜!無一郎くんは書きやすいのでまたあげるかもだから楽しみにしててね! (2021年2月13日 11時) (レス) id: dcd6ccec74 (このIDを非表示/違反報告)
上杉愛梨(プロフ) - ヤバい、これ好き・・・!むいくん推しで良かったぁぁ!! (2021年2月13日 8時) (レス) id: 77a0c6f179 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - Aさん» こんばんは…!拙い文章ですが、読んでくださってありがとうございます…!励みになります!無一郎くん推しの方にそう言って頂けて嬉しいです…!! (2020年12月13日 21時) (レス) id: 65c3adf4d5 (このIDを非表示/違反報告)
A - 無一郎推しにはとてもいい作品でした! (2020年12月13日 21時) (レス) id: 02ac65e34b (このIDを非表示/違反報告)
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