私、あの名探偵に目を付けられてるらしいです。 【名探偵コナン】×【鬼滅の刃】

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「同じく、鬼殺隊、蟲柱、胡蝶しのぶと申します。」
「鬼殺隊、音柱、宇髄天元だ。派手に始めるぞ！」
「それでは、説明を始めましょう。」

パンパンと掌を叩いたしのぶさん。

「そんじゃ、」

隣で宇髄さんが立ち上がる。

カラカラカラと隠の手によって運ばれてきたホワイトボードを見る。

「まず、想像上のものだと思われている方もいらっしゃると思いますが、鬼、は実在するものです。」

騒めきだす会議室。

「その鬼を倒すためには、日輪刀が必要だ。鬼の弱点は首、日光、それから藤の花だからな。」
「私の様に、藤の花の毒で鬼を殺す者も居ます。」
「鬼を倒すためには基本的には首を切ることが最善の方法でしょう。ですが、首の硬い鬼も居ますし、かなりの握力も必要となります。」

それから当たり前の事を延々と話し、取り敢えず基本は良い、と言ったところで、区切る事にした。
次は訓練。炭治郎とカナヲが担当する。


「それでは、皆さんには訓練を受けていただきます。」
「こんにちは、竈門炭治郎です！」
「栗花落カナヲ。宜しくお願いします。」
「手加減はしなくて良いですよ。むしろ、吹き飛ばされるでしょうけど。」

「はあ！！？」

と口を開きながら次々に掛かって行く。
次々と吹っ飛ばされてゆく男達。

「立って、早く。そこで諦めるの？」
「それじゃあダメですよ！！」

と言われている中、私達は席を一旦外す事にした。

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