memories12 ページ16
あの後物凄い疲労の中で1人で家に帰ったのは褒めて欲しい。
夕飯を作る気力も無いので、外食で済ませることにした。人間楽な方へ。
あ、ポアロのサンドイッチ食べに行こうかな。炭治郎に言ったらブーブー言われそうだけど、その辺は後でなんとかするし。うん。
「サンドイッチとコーヒーでお願いします。」
「かしこまりました〜！！」
ニコニコしている店員さんに精一杯の愛想笑いを返す。
「いらっしゃいませー！！」
カランカランとベルが鳴って1人の少年が入ってくる。
あれれ、どっかで見たことある顔だなぁー、あはは。
「あ、この前のおねーさんだー！！」
チッ、と舌打ちをしたくなる気分だ。こっちは任務後なんだよ、疲れたんだよー。と心の中でぼやきながら精一杯返す。
「あらこの前の君。どうしましたか？」
「僕ね、今日1人なんだー！」
「うんそれで？」
敬語はどうでも良くなってきた。こちらはあんたの秘密を探ってんだからさ。うん。
「お姉さんとお話ししたいんだー！！良いでしょ〜？」
「わかりました。店員さん、この子にサンドイッチあげてください。後コーヒーの“ブラック“も。」
「え…？」
「わかりました〜！コナンくん、このお姉さんと知り合いなの？」
「そうだよ！！」
うん、知り合いだけど、別に親しき仲じゃないですけどね。そういえばこの前の私の仮説が正しければこの人本当は歳上だぞ！？私が奢るのか！？
とサンドイッチに何も罪は無いが若干当たりながら食べた。でも美味しい。
「ありがとうございました〜！！」
はい食べ終わりました。終始無言でしたよ。
気まずいです。
「それより、お話って何？」
「お姉さん、銃刀法違反してるの、分かってるよね？」
「うん、まあね。でも君とお姉さんを助けてあげたの。感謝してよね。」
「確かにそうだけど。っ……！！！！」
「あらら、来ちゃったね。」
なんで来てんだよ！！！と鬼に叫びたい気分を抑える。こちとら疲労困憊なんだけども。
「宙の呼吸、壱ノ型 雲の波。」
三体纏めて切る。切る。面倒くさい事は先に済ませる主義。
「お姉さんは凄いね。」
急に褒め出してどうしたんだ。でもごめん。私はその手には乗らないよ。
「急に褒めてどうしたの？？____工藤新一くん。」
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くるみ(プロフ) - つんだこんだぱんださん» 投票ありがとうございます！！面白いと言っていただけてうれしいです…！200票目！記念ですね〜！ (2020年11月3日 12時) (
レス) id: 9fbaaf95e5 (このIDを非表示/違反報告)
つんだこんだぱんだ - とっても面白いです！あと面白度投票200票目でした！ (2020年10月31日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ぽんちゃんさん» あ、リクエストですか…？？？ (2020年6月29日 20時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 夢主、組織に目をつけられて、連れてくるよう命じられ、逆らえば殺される (2020年6月28日 14時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます…、漏れまくってますよね……(笑) (2020年6月21日 17時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)
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