第５３章 ページ4
「グラシエーターをお願い！シャノワール！ウルフィは私の援護を！」
「「了解！」」
私はレディバグの援護のため、少し後ろの方につく。
2つのアクマの攻撃を避けながら、お互いに攻撃が当たるように動く３人
レディバグなら私の援護はいらなかっただろうに。
そして、一気にエッフェル塔へたどり着き、目の前にはホークモス。
「やっと4人になれたね、ホークモス！！」
「カタクリズム！！」
シャノワールが技を発揮しレディバグもそれに続いた
「ラッキーチャーム！！」
出てきたのは、ミラキュラスをいれている箱と同じ形のものだった。
「どういうことかわかる？あなたのミラキュラスが最後にはこの箱におさまるってこと」
「間違ったことをしていないと言えるのか！？私が叶えようとしている願いはみなのためになることかもしれないだろう？」
「願いをかなえるには代償を払わなきゃ。あなたの願いを教えてくれる？」
そういうと、ホークモスは不敵にほほ笑み言い放った。
「そのミラキュラスを渡せばわかる。」
どうも言うつもりはないようだ。
「私ならためらうことなくその力を使える。お前たちはなぜ、その力でより良い世界をつくろうとしない？」
「私たちはそのために毎日頑張ってる。願うだけでもないし、罪のない人々を犠牲にすることもなくね！」
「お前の願いがなんだろうと、いい願いのはずがない！！」
そういって、私たちはホークモスに近づいていく。
目の前までいき、レディバグが箱を彼にさしだして優しく言う。
「まだ間に合う。正義の為に戦うの、一緒に」
その時だった、レディバグは何かに気が付き、私とシャノワールを押して何かを避けた。
私が見えたのは、赤い蝶、そして矢と消えるホークモス。
幻覚だ。
レディバグは蝶を捕まえて、シャノワールはダークキューピッドのアクマタイズされている場所を攻撃。
飛んでいたため、元の姿に戻ると、下に落下した。
私は地面に当たる前に、彼をキャッチし、安全にエッフェル塔の下におろす。
「どうやら騙されたようで。どう戦うつもりかな、レディバグは」
そう独り言をもらし、彼を安全な場所へと逃がそうと一緒についていくことに。
「危ないから逃げるの。」
ある程度、彼を逃がして、私は急いでレディバグのところへもう一度向かった。
レディバグが何か上手くいったのだろう、赤くなっていたアクマは途端に元の姿に戻っていくのが見える。
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あずきいろ
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シォ - ネタ提供東方とミラキュラス合体の話があったらなあり (8月23日 11時) (
レス) id: fbfc2fba6f (このIDを非表示/違反報告)
園児ちゃん - 早く4期放送されて欲しいですよね（ ; ; ）とっても面白いので続き書かれるの待っています！ (2022年10月2日 18時) (レス) id: 334c8a4f0e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです！！ 続き待ってます (2022年4月14日 16時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
東雲ちゃん(プロフ) - めっちゃ楽しみです！続き待ってます！ (2022年4月4日 18時) (レス) id: b74976251e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サメ＠不定期マン | 作成日時：2022年1月3日 4時
