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第50章 ページ1

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第一波と第二波を無事乗り越え、レディバグはラッキーチャームを出した。

レディバグのラッキーチャームはなんとテニスラケット。

この場でテニスでもしろというのだろうか?

「構えて!みんなの力がいるの!」

そういうと、レディバグはまるでテニスコートでこれから試合をするかのような動きを見せた。

やる気満々だ。

しかし、背後からマイナスの感情を感じ振り返ると、解放した人たちがまたアクマタイズされてしまう。

「ホークモスはダークキューピットを使って、マイナスの感情を作り出してる!」

二回戦目となってしまい、全員がまた同じ敵を相手することに。

もうどうしてこうなるんだ!

空からはダークキューピッドの矢が飛んでくるため、避けつつ戦うことに。

そして、更にたくさんの蝶が私たちの上を飛んでいる。

キャラペイスが言うようにまるで悪夢だ。

かなり不利になってしまった気がする。

すると、リナルージュがキャラペイスをかばったのだろう、ダークキューピッドの攻撃を受けてしまい、唇は黒くなっている。

どうしてもマイナスな感情へと引き込まれてしまうため、リナルージュの周りにはたくさんの蝶が集まってきていた。

キャラペイスはリナルージュに投げ飛ばされてしまい、アクマタイズされそれをみたせいでキャラペイスもアクマタイズされてしまう。

クインビーも続いて、アクマタイズされてしまい、一気に味方は減ってしまった。

「これはまずいね…」

残った三人で背中を合わせ、敵を睨む。

「どうやってこのピンチを切り抜ける?」

「希望をなくしちゃだめ!アクマタイズされちゃう!」

「カタクニズム的状況ってこと?」

「ふざけてる場合じゃないよ猫ちゃん!」

くるくると回りながら、敵の攻撃を防いでいく。

「カタクニズム…それだよ!足元を壊して!」

「了解!」

「おふざけがまさか希望になるなんてね!」

カタクニズムにより、どうにか一時的に逃げることができて、三人は変身を解くことに。

「私たちは左、あなたは右に!」

「僕だけ一人ぼっち!?二人は正体しってたんだね!」

「まぁね!」

変身をとくと、マリネットは持っていた可愛いマカロンを半分にしてティッキーとルプに食べさせた。

「大丈夫?レディバグ」

「一度にたくさんの人がアクマタイズされたのは初めて何かあったんだよ…」

第51章→


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設定タグ:ルカ , ミラキュラス , レディバグ   
作品ジャンル:恋愛
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シォ - ネタ提供東方とミラキュラス合体の話があったらなあり (8月23日 11時) (レス) id: fbfc2fba6f (このIDを非表示/違反報告)
園児ちゃん - 早く4期放送されて欲しいですよね( ; ; )とっても面白いので続き書かれるの待っています! (2022年10月2日 18時) (レス) id: 334c8a4f0e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これ面白いです!! 続き待ってます (2022年4月14日 16時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
東雲ちゃん(プロフ) - めっちゃ楽しみです!続き待ってます! (2022年4月4日 18時) (レス) id: b74976251e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サメ@不定期マン | 作成日時:2022年1月3日 4時

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