第４８章 ページ49
どこかで悲しみはあるものの、なぜだか安心して、私は久しぶりに笑顔になれた。
そんなに日は経ってないけれど、私にとってはものすごく長い時間感情さえも出なかったようなもの。
ルカに、今度どこかへ行こうと言おうとして口を開いた瞬間、いきなり危ないと言われ、手を引っ張られた。
身構えていなかったため、ルカの方に私は倒れこむ。
なんだろうと思い、視線を自分の背中の方に向けると、そこには赤い蝶が。
「これって…」
私は恐怖などの気持ちはなかったが、ルカにはあるのだろう、蝶がこちらへと迫ってくる。
「ルカ！恐怖に負けないで！」
私がそういうと、蝶は離れていく。
「一体何が起こってるの…？私、様子を見てくるから、ルカは隠れてて。」
「俺もついていく。」
「ダメです。ルカは絶対ここにいること。じゃないともしもの時、なにもできなくなっちゃうよ」
そういって私がウィンクをして船を出ると、ルカは素直に隠れてくれた。
私一人じゃないと、都合が悪いからね、ごめんねなんて心の中で謝罪をする。
返信して、レディバグたちと合流するために急いで向かった。
到着すると、三人も味方が増えている。
「こっちも数が多いね、レディバグ。」
「ええ、向こうが多くしてくるならこっちもね。」
蜂のミラキュラスを使っている子が不満そうにレディバグに話しかけた
「なんでさっさと戦わないのよ？」
「始める前にまず、向こうの作戦を知りたい」
「確かに、何も知らないままいくのはこっちが不利になるだけね。」
エッフェル塔に、アクマタイズされた人が集まったのは、ボスの作戦を聞くためだったようで、そこに赤色のホークモスが現れた。
めっちゃ真っ赤でわかりやすいことですわ。
様子をうかがっているが、まだ動きはない。
「ヒーローチームの作戦は？マイレディ。」
シャノワールがレディバグにきくが、険しい顔をしたままで何も答えない。
大きいアクマはとても厄介な気がする。
これを全員で倒すのはまぁ、いけるかもしれないが
向こうの作戦次第では、こちらは不利に陥るかもしれない。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ゆ - ミラキュラスいいよね〜 リラとクロエきらい あとは可愛いかっこいい優しい (7月4日 14時) (
レス) @page5 id: 2398092aad (このIDを非表示/違反報告)
サメ(プロフ) - __ne_mU_さん» コメントありがとうございます！続編にて、アドリアンとの絡みなど増やしていこうと思いますので！気長にお待ちください(*'ω'*) (2022年1月3日 14時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - 読ませていただきました！ぜりアドリアンとの甘々もかいてほしいです！大変かと思いますが頑張ってくださいね (2022年1月2日 11時) (レス) id: cf7d475e3b (このIDを非表示/違反報告)
ヨル＠LGBTQ(プロフ) - 花音さん» コメントありがとうございます！少しずつ更新していきますので、気長にお待ちください！ (2021年4月21日 22時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ﾉ (2021年4月21日 7時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サメ＠不定期マン | 作成日時：2021年4月12日 13時
