第４１章 ページ42
あれから数日、私は学校を休みヒーロー活動だけをこなしていた。
ルカのことは今は何をしているかもわかっていない。
私から離れたのだから当たり前だけど。
マリネットからはどうしたのと聞かれていたが何も答えることなく私は今回の事や気持ちを伝えなかった。
そして、久しぶりに学校に行こうと思い、夜に用意をしているとルプがなにやら話したそうにこちらに近づいてきた
「どうしたの」
「今日はヌールーのサイクルなんだ、だから話に行きたいんダ」
「えっと、それはどうやってやるつもり？」
「ミラクルボックスの中でできるヨ」
ヌールーは今現在、ホークモスのクワミだ
祝われることや話すことそれはすべて今できない。
彼のそばにいる今は。
もしかしたら居場所がわかるかもしれないし…
そう思った私は無言で頷いた
するとルプは喜んでマスターのところに行ってしまう。
(あ、これ…アクマタイズされたとき私、変身できないじゃん…しまった…)
布団に入っていると、どこからか物音がした。
何事かと様子を見てみると、そこにはルカがいた
(え、なんで…？)
「る、ルカ…？」
声をかけると、ルカはゆっくりとこちらを振り向いて
冷たい表情でこう言った
「お前のせいで、パリは滅ぶ。そうお前がヒーローに向いていないからだ」
「えっ…？」
なにがなんだかよくわからなかった
その場で私は耳をふさいだ
聞きたくないのだ
悪夢だ。これは悪夢だ。
耳をふさいでも、ルカと思われる人物はそう何度も言う。
挙句、私の腕をつかんで耳から手を遠ざけてまでその言葉を何度も言い続けた
「やめて…やめて…お願いだから…ちがう、私のせいじゃない…」
耳をふさぎたくてもふさげない
ルカの声で言われる悲しみ
このままではアクマタイズされかねない
私はルカで思われる人物を転ばせて、逃げた
きっとこれは間違いだ、あれはルカじゃない
そう信じたい。
これは違う…
私は彼から離れるように走って逃げる。
パリは悪夢に包まれている。
私だけではなかった。
先程のヌールーの件でレディバグもシャノワールもいない状況。
どうしたらいいのだろう。
考えているとルプが目の前からやってきた
「遅いよ！早く終わらせないと私まで可笑しくなる！」
そういって私は変身しレディバグたちと合流した
「どうなってるんだ？」
シャノワールがそうつぶやいたのと同時に私は到着した
「さぁね！」
続いてレディバグも到着する
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ゆ - ミラキュラスいいよね〜 リラとクロエきらい あとは可愛いかっこいい優しい (7月4日 14時) (
レス) @page5 id: 2398092aad (このIDを非表示/違反報告)
サメ(プロフ) - __ne_mU_さん» コメントありがとうございます！続編にて、アドリアンとの絡みなど増やしていこうと思いますので！気長にお待ちください(*'ω'*) (2022年1月3日 14時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - 読ませていただきました！ぜりアドリアンとの甘々もかいてほしいです！大変かと思いますが頑張ってくださいね (2022年1月2日 11時) (レス) id: cf7d475e3b (このIDを非表示/違反報告)
ヨル＠LGBTQ(プロフ) - 花音さん» コメントありがとうございます！少しずつ更新していきますので、気長にお待ちください！ (2021年4月21日 22時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ﾉ (2021年4月21日 7時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サメ＠不定期マン | 作成日時：2021年4月12日 13時
