第３２章 ページ33
「いた！あそこだ！」
橋の上にアンドレはいた。
私達は早速アンドレのお店の前へと向かう。
「さぁいこう！」
私とマリネットは相手がいない為、二人でベンチに座って眺めている。
すると、マリネットのポシェットの中からティッキーが出てきて、ルプも出てきた。
「マリネットはアイスもらわないの？」
「Aもなんでもらわないんダ？」
「意味ないよ。アドリアンがいないんだもん」
「私はそもそも相手なんていないからね。マリネットはアドリアンと食べたかったんだよね。」
落ち込んだマリネットの背中を撫でる私。
すごく悲し御砂顔をしている
「アドリアンはいないけど、せっかくだからおいしいアイスクリーム食べて、友達と楽しく過ごしたら？それに私も一口食べたい」
「あはは、ティッキーは甘いもの本当に好きだね。マリネット、アドリアンはいないけどさティッキーの言う通り友達と楽しく食べるべきだよ。私も買うよ」
そういって私はベンチをたった。
その瞬間
「どうしたのかなお嬢さんたち。ため息なんかついて。君にぴったりのアイスできっと笑顔になれるよ！」
「え、う…私？」
私はマリネットから少し離れて、アンドレとマリネットの会話を聞くことにした。
私がこれ以上声をかけたところで、アドリアンは現れないしきっとマリネットは本気でアドリアンと食べたかったのだろう。
アンドレはマリネットを店の方に誘導しながら話しかけている
「君の名前を教えて？」
「マリネット。」
「彼の唇はピーチ！瞳はミント！このアイスを食べたらきっと大好きな人が現れるよ！」
そういってアンドレはアイスを乗せていく。
とてもかわいいアイスが出来上がった。
ここのアイスはほんとに可愛くて素敵だ。
「ち、違う！何かの間違いです！好きな人はいないし、今はあんまり食欲もなくて…」
マリネットはアイスを返そうとする。
「いや、間違いないよお嬢さん。心の中で燃える愛の火。初めて見た時からわかってる。アイスをお食べ、マリネット、彼はきっとくるよ。」
いつもマリネットはどうしてアドリアンが好きではないというのか、よくわからない。
認めてしまえばいいのに。自分の気持ちに正直になればいいのに。
もどかしい…
「ミントグリーンの瞳かぁ、それって一体誰だろうなぁ？」
イバンがそういって考える仕草をする。
だめだ、考えるな。感じるなダメです
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆ - ミラキュラスいいよね〜 リラとクロエきらい あとは可愛いかっこいい優しい (7月4日 14時) (
レス) @page5 id: 2398092aad (このIDを非表示/違反報告)
サメ(プロフ) - __ne_mU_さん» コメントありがとうございます！続編にて、アドリアンとの絡みなど増やしていこうと思いますので！気長にお待ちください(*'ω'*) (2022年1月3日 14時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - 読ませていただきました！ぜりアドリアンとの甘々もかいてほしいです！大変かと思いますが頑張ってくださいね (2022年1月2日 11時) (レス) id: cf7d475e3b (このIDを非表示/違反報告)
ヨル＠LGBTQ(プロフ) - 花音さん» コメントありがとうございます！少しずつ更新していきますので、気長にお待ちください！ (2021年4月21日 22時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ﾉ (2021年4月21日 7時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サメ＠不定期マン | 作成日時：2021年4月12日 13時
