第１３章 ページ14
その後、先生は優しくアリックスと私に
せっかく持ってきたんだから発表させてあげたらよかったんじゃないかなと言った。
私とアリックスは同時にどうかな。と返した。
恐らく、誰が見てもあまり得はしないと思うが。
自己満足な作品であることは間違いない。
そもそも自己満の作品などが多いが、クロエのは自己満以上だ。
そして、先生はマークにナタニエルと一緒に物語を作らないかと聞くと、あわてて彼は美術室からでていき、それをマリネットがおっていく
私は美術室に残る。
「ねぇ、ナタニエル、ほかの絵もみせてほしいな」
私が彼の隣に座ると、彼は目をちらちらと逸らしながら何枚か見せてくれた
全てにレディバグが描かれている。
それほど好きなんだろうなっていうのがひしひしと伝わった。
ナタニエルは何か持っていて、私はそれも気になったので
顔を近づけて何見てるの？という
すると、彼は驚いたのか、すごく慌てている
「えっ、いや、これは…」
「これ……
＿＿私？」
ナタニエルが持っていた紙に描かれていたのは私だった。
自分を描いてもらったことなどない。
だからなぜだか嬉しくて、それに自分をナタニエルの絵柄で見るのは初めてだから
私はその絵に完全に見とれてしまっていた
「すごいよ、ナタニエル！私ってちゃんとわかる！それに、本物の私よりもすごくかわいい」
「あ、ありがとう…よかったらそれあげるよ」
少し恥ずかしそうに彼は私にその紙をくれる
私は早速それを大切に鞄にしまった。
「Aは何か作品を作らないのかい？」
「私は…ただ見学って感じです。」
「なら一緒にやろうよ」
そう声をかけてくれたのはアリックス
「あたしの作品、いいと思わない？」
「私はすごく好き。そういうアートもいいね」
そんな会話をして私はマリネットが戻ってくるのを待っていた
数分後マリネットは美術室に戻ってきて、何やら本を持っている
「マリネット、それどうしたの？」
「あー、えっと、これは…貸してもらったんだ！しょ、小説！！あ、あはは！」
そんなことを言って、ナタニエルの方に歩いていくマリネット
(マリネットって本当にわかりやすい…)
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ナタニエルのお顔きれいすぎんか…と思いながら、アニメを見つつ書いてました。
マリネットかわいい。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ゆ - ミラキュラスいいよね〜 リラとクロエきらい あとは可愛いかっこいい優しい (7月4日 14時) (
レス) @page5 id: 2398092aad (このIDを非表示/違反報告)
サメ(プロフ) - __ne_mU_さん» コメントありがとうございます！続編にて、アドリアンとの絡みなど増やしていこうと思いますので！気長にお待ちください(*'ω'*) (2022年1月3日 14時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - 読ませていただきました！ぜりアドリアンとの甘々もかいてほしいです！大変かと思いますが頑張ってくださいね (2022年1月2日 11時) (レス) id: cf7d475e3b (このIDを非表示/違反報告)
ヨル＠LGBTQ(プロフ) - 花音さん» コメントありがとうございます！少しずつ更新していきますので、気長にお待ちください！ (2021年4月21日 22時) (レス) id: 1b37be50b1 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ﾉ (2021年4月21日 7時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サメ＠不定期マン | 作成日時：2021年4月12日 13時
