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Aside
ｱｷﾗ「お茶でいい？」
AKIRAくんはそう言うと、お金を入れようとするから、自販機とAKIRAくんの間に自販機の方を向いて割って入る。
一「じ、自分で買いますよ!大丈夫です!」
咄嗟に動いたから何も考えてなかったんやけど、今、あたしの背中は、AKIRAくんと当たってかなり密着してます…どうしよう…あたしは何てことを…泣
せやけど、もう後には引けないから震える手でスマホを自販機にかざそうとすると…
ｷﾞｭｯ…
と後ろから伸びてきた大きな手に包まれるあたしの震える右手…
ｱｷﾗ「だぁめっ…女の子にそんなことはさせられない…」
そう言ってAKIRAくんは左手であたしの両手をお腹辺りでしっかりとまとめて、お金を入れ始めた
ｱｷﾗ「どのお茶がいい？」
身長差が20�儖幣紊△襪�ら、頭の上のほうからあたしの耳に降り注ぐAKIRAくんの声…もう、この状況なんなんやろ…思考回路はショート寸前〜♪
一「な、何でもいいです…///」
今出せる精一杯の声で答えれば、
ｱｷﾗ「ふふっ…顔、真っ赤…」
そう言って頭を優しくポンポンとして、やっと解放してくれた…生きた心地せんかった…笑
ｱｷﾗ「俺は…コーヒーでいっか♪」
なんて何事もなかったかのようなAKIRAくん…
ベンチに並んで座っても、緊張とさっきの出来事のせいでいつも以上に話ができない…
ｱｷﾗ「まだ、俺と話するの緊張する？」
一「し、しますっ…」
ｱｷﾗ「そっか…ダメか…」
頭をポリポリと掻いて、どことなく寂しそうな顔をするAKIRAくん…
一「あっ、あの!嫌な気持ちにさせとるんなら、ホンマごめんなさい!ホンマは話したいですよ？ちゃんと、顔を見て楽しいお話いっぱいしたいです!せやけど、まだ…その、緊張が…ホンマごめんなさい…いつもたくさん、楽しいお話してくれるのに…」
ｱｷﾗ「ふふっ…そういうとこ、好き…」
一「えっ…」
ｱｷﾗ「Aちゃんのそういう優しいとこ、好きだよ？人として尊敬する…」
一「あ、ありがとう…ございます…///」
ｱｷﾗ「今日は、番号交換してくれる？」
一「あっ、はい…///」
ｱｷﾗ「これ、俺の番号ね？」
一「じゃぁ…これがあたしのです…」
ｱｷﾗ「ＯＫ〜」
一「…………」
ｱｷﾗ「どしたの？」
一「いや、何て登録しようかなって…あたし、フルネームで登録したい派なんですけど、AKIRAくん…は納得いかないし、AKIRAはさすがにできないし……あっ!黒澤良平？」
ｱｷﾗ「はははっ!まさかの本名？」
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優子 - 読みました。濱ちゃんやらかしたみたいだね。面白い。笑いました。 (2018年6月24日 8時) (
レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。忠義君拗ねてるね。主人公ちゃんまたTRIBEのリハ見に行くみたいだね。これからどうなるか？気になります。 (2018年6月9日 23時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
SEIA(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます (2018年6月8日 18時) (レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。照れてる主人公ちゃん可愛い。AKIRAさんが憧れなんだね。 (2018年6月7日 5時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
SEIA(プロフ) - 美薫さん» リクエストありがとうございます!いつになるかわかりませんが、ご期待に応えられるように頑張ります! (2018年6月4日 21時) (レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEIA | 作成日時：2018年6月3日 22時
