『幕開け』 ページ5
Aside
中に入り、受付で名前を伝えるとお姉さんが奥に案内してくれた。
「Aさんは中へお入りになって、座って
お待ち下さい。保護者の方は、廊下でお待ち下さい」
そう言われてあたしは、会議室みたいなとこに通された。
部屋の真ん中にポツンと置かれた椅子に座って待っていると、
ｶﾞﾁｬｯ…
突然ドアが開いて、おじいちゃんが一人と数人のおっちゃんと若い女の人が一人が入ってきた。
ｼﾞｬ「待たせて、すまなかったね…youが一ノ瀬Aちゃんだね？」
A「はい…」
ｼﾞｬ「私は、このジャニーズ事務所の社長をしているジャニー喜多川という者だ。youからの手紙を読ませてもらったよ…お母さんを元気にしたいんだって？」
A「うんっ!…あっ、はいっ!」
ｼﾞｬ「ハハハハハッ!元気があっていぃじゃないか。気に入ったよ!」
A「エヘヘヘ…//」
ｼﾞｬ「Aちゃん、ジャニーズはすごく大変な所だよ？それでも、ジャニーズに入りたいかい？」
A「はいっ!入りたいです!!絶対に頑張ります!せやから、ジャニーズ事務所に入れて下さい!」
ｼﾞｬ「わかった、わかった!youの気持ちはちゃんと伝わったよ…ありがとう。
youの瞳はとても素晴らしい…ますます気に入った!」
A「ありがとうございます!」
ｼﾞｬ「では、一ノ瀬Aちゃん。今日からyouはジャニーズだ!」
A「えっ!ホンマにっ?!」
ｼﾞｬ「あぁ、本当だよ!たくさん努力して立派なアイドルになりなさい…僕は、youがジャニーズの武器になることを信じてるからね？」
A「はいっ!ありがとうございます!」
ジャニーさんの言葉の意味は分からんかったけど、オカンに『返事だけは、大きな声でするんやで？』って釘を刺されてたから、とりあえず終始、元気な返事だけはしといた。
廊下に出ると、ジャニーさんはさっそくオカンにあたしのジャニーズ入りを伝えた。
オカンは、まさかの結果に絶句しとったけど、
「Aちゃんを、私に預けてはもらえませんかね？必ず、ジャニーズでNo.1のアイドルに育て上げてみせます…」
そう言われて、ジャニーさんの隣に立つあたしの顔を見て納得してくれようで、
「不束な娘ですが、どうかよろしくお願いします…」
そうジャニーさんに深々と頭を下げてくれた。
こうして、あたしのジャニーズ人生は『オカンを元気にしてあげたい!オカンに楽させてあげたい!』その想いだけを胸に幕を開けた。
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SEIA(プロフ) - 申し訳ありません…内くんは出てきません…ごめんなさい… (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
こと恋 - 8人デビューで進めていくんですか？内君は？ (2018年8月9日 8時) (レス) id: 19da99a9a2 (このIDを非表示/違反報告)
SEIA(プロフ) - 美紀さん» もったいないぐらいのコメントありがとうございます。最高だなんて、涙が出そうです。続けようか迷ってましたが頑張ってみたいと思います。これからもよろしくお願いします！ (2018年5月16日 11時) (レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 関ジャニ∞は錦戸君と大倉君と安田君が大好きですWESTはピンクと青と緑色ジャス民ですこの小説最高です (2018年5月16日 11時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
SEIA(プロフ) - 美帆さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2018年5月9日 12時) (レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEIA | 作成日時：2018年4月6日 23時
