♪∞の女の子×WESTの末っ子♪

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Aside



一「脅すわけやないけど、辛いことの方が多いで？納得せんこともたくさんあるし、先輩や講師の先生から厳しい事もたくさん言われる。

歌もダンスも演技もたくさん覚えなアカン事あるし、オーディションが受かったからってデビューできるとは限らへん。
何年もデビューできんくて、辞めていった人達もたくさんおる。

それに、何よりのんちゃんは学校との両立をちゃんとせなアカンよ？

のんちゃんが今やるべき勉強と、自分でやるって決めたジャニーズなんやからどっちも半端にはできへんで？ちゃんと両立できる？」

望「はい…頑張ります」

一「わかった。

それともう一つ、一ノ瀬Aの弟やってことを公表するかどうか…
公表するメリットは、ある程度はのんちゃんの事を守ってあげる事ができる。
デメリットは、弟って事で他のJr.から嫉妬や何やらで当たりがキツくなるかもしれん事。

どうする？」

望「絶対に公表せんといて？自分だけの力でのし上がりたいねん!!お姉ぇに相談せんかったのは、オーディションでもお姉ぇの名前に頼りたくなかってん…自力で合格してお姉ぇに報告したかったんや…」

一「のんちゃん…」ｩｩ｡･(つд`｡)･｡

錦「今泣いたら、説得力ないで？」ｺｿｯ…

一「わ、わかった!せやけど、お姉ぇはウソつくんはイヤやから"あえて公表する"ってことはせんから。
せやけど、バレた時はバレた時やで？この業界はどこから情報が漏れるかわからん…悪いことしてるわけやないから、自分からあえて言いはせんけど、あえて隠しもせんから…えぇか？」

望「うん…」

一「ほんなら、精一杯ジャニーズとして頑張ってな？!」

望「ありがとう、お姉ぇ!!」

一「うん!では、亮ちゃんからも一言…」

錦「あっ、俺？!」

一「はい…錦戸くんからのありがたいお言葉まで５秒前…」

錦「やめ〜いっ!やりづらいわっ!!」

一「あっ、そう？失礼…笑」

錦「ほんなら、のんちゃん…一つだけえぇか？」

望「はい…」

錦「多分、Aも聞くに聞けんでおると思うから、代わりに聞くな？
Aの事は、ジャニーズの先輩としてどう思っとる？やっぱり、山田くんの方が尊敬する？」

一「亮ちゃんそれは…」

錦「えぇから…聞きたいんやろ？これからは、お姉ちゃんであり、先輩になんねんから今のうちに聞いとき？」

一「うん…」

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