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Aside
オカンのお葬式が終わるまではあっという間で、あたしの気持ちなんてお構いなしに、時は淡々と進んで行った。
お葬式が終わって数日が過ぎて、もう明日からは小瀧パパは仕事、あたしは学校とレッスンに行かなあかんてなった日の昼下がりやった。
オカンがいなくなった事を受け入れられんまま、縁側に座ってボーッとオカンが庭に植えた花を見てた。
小「オトンも、隣えぇか？」
A「うん…えぇよ…」
小「ありがとう。花…綺麗やな？」
A「オカン…花、好きやったからなぁ…」
小「せやな…ホンマ、好きやったな…」
A「うん…」
小「A…これからの事やねんけどな…このままオトンと一緒に暮らすか、京都のおばあちゃんのとこに行くか選んで欲しいねん…」
京都のおばあちゃんは、オカンのオカン。
おじいちゃんは数年前に亡くなってもうたから、一人で暮らしてる。
オトン一人では、あたしを育てるのは大変やろうからって、おばあちゃんがそう言ってくれたらしい。
A「もし京都に行ったら、小瀧パパとさよならせなアカンの？」
小「そんな事はせぇへんよ？一緒には暮らせへんけど、京都に行っても会いに行くし、Aはオトンの大事な娘やで？
せやけど、Aは女の子やからおばあちゃんとおった方がえぇ時もあるんちゃうかなって…
オトンでは、わかってあげられへんこともあるかもしれんしな…」
A「小瀧パパは、あたしが京都に行った方がえぇ？」
小「そんな事っ…!そんな事…オトンはこれっぽっちも思っとらん!
オトンは…オトンはな…できるなら、Aとずっと一緒におりたいよ？
せやけど…オカンがおらんくなった今、血の繋がりがないオトンと一緒におることで、これからAにツラい思いをさせるんちゃうかなって…」
A「そうなんかなぁ？よぉ…わからん…」
小「せやんな…ちょっと難しい話やったな。焦らんでもえぇよ。ゆっくり考えてや？
オトンはAの決めた事やったら、反対せんから…」
少し悲しそうな、切なそうな顔で小瀧パパはそう言った。
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SEIA(プロフ) - 申し訳ありません…内くんは出てきません…ごめんなさい… (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
こと恋 - 8人デビューで進めていくんですか？内君は？ (2018年8月9日 8時) (レス) id: 19da99a9a2 (このIDを非表示/違反報告)
SEIA(プロフ) - 美紀さん» もったいないぐらいのコメントありがとうございます。最高だなんて、涙が出そうです。続けようか迷ってましたが頑張ってみたいと思います。これからもよろしくお願いします！ (2018年5月16日 11時) (レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 関ジャニ∞は錦戸君と大倉君と安田君が大好きですWESTはピンクと青と緑色ジャス民ですこの小説最高です (2018年5月16日 11時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
SEIA(プロフ) - 美帆さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2018年5月9日 12時) (レス) id: 8c23c6891c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEIA | 作成日時：2018年4月6日 23時
