⚽️❤️ ページ9
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✡千切 豹馬
関係：同級生
“ 羅古捨ツインズ ” / “ お嬢と執事 ”
『豹馬/おじょーサマ』⇄「聖哉」
聖哉が羅実へ転校(詳しくは◇備考へ)してきたときに出会う。同じクラスで同じ部活だったため、話す機会が多々あった。引越し先の家と千切の家が近かったため、登下校は一緒に行くほどの仲になっていた。
部活では中心人物である千切のサポートを主に行っている。鰐間兄弟など周りの人になんと言われても動じない千切に密かに尊敬しているとか。
千切が怪我をおっていた時は身の回りのお世話をよく手伝っていたので「執事」と周りから言われることがあった。
…まあ、大体は「あれ取って。」など雑用のことだけだが。
「？お前、どうしたんだ？」
『！？あ、えっと職員室、探してて……』
「職員室ならこの真逆の方向だぞ？＿＿あ、転校生か？」
『あっ、うん。それで職員室に用があって……』
「なら案内するわ。ほら、行くぞ。」
『あっ、ありがとう……！』
『……まさか、同じクラスなんてね。』
「ほんとにな。とんだ偶然だわ。」
『そうだね。あっ、キミ、名前…なんていうの？』
「千切豹馬。よろしく。」
『千切……俺の近所に千切さんって人いるんだけど……それも、キミなの？』
「そういや……俺の近所に最近越してきた人いたな……」
『「まさか近所…？」』
『これから長い縁になりそうだ。よろしく、豹馬。』
「ああ、よろしくな。聖哉。」
『豹馬、部活何入ってる？』
「サッカー部。お前は？何部か決めたか？」
『俺もサッカー部入ろうかなとは思ってたけど…』
「お、じゃあ見学でもいいからこいよ。」
『(見学できてみたけど……)』
『(豹馬すげー速い……！すごい…！)』
「お、聖哉来てたのか。」
『うん。豹馬脚すげー速いな！！』
「おう、それが俺の武器だからな。脚だけは誰にも負けねぇ。」
『俺も脚に自信あったんだけど、なんか豹馬見て自信なくしたわ。』
「ははっ、無くすなよ。自信持て！」
『無理に決まってんだろ。お前と肩並べて走れねぇわ。』
『サッカー部って、今豹馬がメインなの？』
「そうだな。今まではあそこの鰐間兄弟がツートップだったけど入部してあの二人潰したから。」
『うわ……めっちゃ睨んでる、怖。』
「嫌われてんだ、俺。あの二人によ。」
『俺も苦手だわ……』
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作者名：miria | 作成日時：2023年6月9日 19時
