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【原作キャラクターとの関係】
✡七星 虹郎
関係:専属マネージャー、幼馴染
“ 訛り組 ” / “ 宝物 ”
『虹郎/にーくん』⇄「聖哉/せい」
赤ちゃんの頃からの幼馴染。家は隣でサッカー好きも同じ。常にくっついて生活していたので本当の兄弟のようだった。
そんな聖哉が七星に激重感情を抱くようになったのは小学5年生の頃。クラブチームで七星が最後のシュートを外し、チームメイトからボロくそ言われていた。その時点でもうイライラしていた聖哉だが、1人の少年が七星を殴ったとき、聖哉の視界は真っ赤になった。
そこからはあまり本人は覚えていないが、母から伝えられたのは、「相手の子は歯が折れて、聖哉にぶたれたところが赤く腫れ上がっていたのよ。」ということだった。
そのあと親やクラブチームの監督に怒られ、その少年に謝るという少し大きい問題となった。 本人は反省した、と思いきやそこから「虹郎を悪く言ったやつはどんな野郎でも許さない」という気持ちが芽生えてしまったのだ。
のちにこの気持ちが周りの人に「ヤンヘラ」と呼ばれる要因になった。
あの事件の後からクラブチームメイトはもちろん、学校でも怖がられるようになり、だんだん1人になってしまった。
あんな醜いところを見てしまった七星はドン引きするか。と思っていたがそうではなく、逆に「俺を庇ってくれてありがとべ!」と感謝していた。それが更に聖哉の想いを強くしてしまったのだ。
聖哉が肌身離さず持っている指輪は、実は七星から貰ったもの。ドイツへ行く時に空港で渡されたものである。それをお守り代わりにし、今現在でも大切に持っている。
他のマネージャーや選手は大体初対面の人が多いので空気感が少しピリついていたが、この2人だけはすぐに打ち解けた。なんせ幼馴染であり“宝物”なのだから。
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作者名:miria | 作成日時:2023年6月9日 19時