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✡ミヒャエル・カイザー
関係:犬猿の仲
“ 感情爆発ボーイズ ” / “ 最悪で最高? ”
『カイザー/バカイザー』⇄「セイヤ/ヘタクソ」
親の仕事の都合(詳しくは◇備考へ)でドイツへ留学していた時に、バスタード・ミュンヘンで出会う。初めのうちはあまり関わりがなかったが、ある日暇だった聖哉がサッカーしている時にカイザーから声をかけてきた。最悪な一言から2人の関係はスタートしたが、今では悪口を叩きあえる仲になっている。しかし、感情は爆発しているし、悪口のレベルは可愛げのないものだが。
一応サッカーはできるのでたまにカイザーの練習を手伝うこともある。その時だけは
“ 最高コンビ ”のように見えるが、実際はお互いに罵りあいながら練習しているので何とも言えない。
日本に帰る時も、特別泣いたりはしなかったが、それでもお互い少し悲しかった模様。
『……(あの金髪の人、サッカー上手いな…流石はバスタード・ミュンヘンに所属している人間だ。)』
「…?(なんだあいつ。日本人か?じっと見てきやがる…まぁ、いいか。)」
『(暇…!!_あ、サッカーボールある。やってもいいかな。)』
バシュッ
『久しぶりにやったな〜、あれ、シュート軌道、結構いい感じじゃね?』
「ふっ、ははは!」
『!?(びっくりした…)……あ、サッカー上手い人だ。こんにちは。急に笑ってどうしましたか?』
「お前、サッカーヘタクソだな!」
『なっ……、ちょ、初対面の人に失礼すぎない!?』
「そうか?俺は事実を言っただけだ。ところでヘタクソ。名前はなんだ?」
『初対面の人にヘタクソと呼ぶやつに名前なんぞ教えたくねーわ。まずお前が名乗れ。ドイツでもそれは礼儀だろ。』
「口が悪いやつだな。俺はカイザー。ミヒャエル・カイザーだ。」
『よしバカイザーな。俺は新城聖哉。よろしく。バカイザー。』
「お前も大概だろ。まだ出会ってまもない人にバカなんて。日本ではそれが礼儀なのか?」
『んな訳ねぇだろ。そんなんお前のことが嫌いだからに決まってんだろそこら辺理解しろバカイザー。』
「何だそれ、新手のI Love You か?セイヤくんは俺のことが好きなんだな♡」
『とうとう頭のネジ全部吹っ飛んだか。よし、俺が治してやるからいっぺん俺のキックを頭で受けろ。』
「はっ、お前のよわよわキックが俺に効くわけないだろ。」
『__言ったな?じゃ、遠慮なく』
「やってみろヘタクソ」
※この後とても怒られた
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作者名:miria | 作成日時:2023年6月9日 19時