最終話 我々国専属生物学者 ページ30
ー長生きしてねー
古龍に私の最後の願いを伝えた時、正直死ぬ気だった。
半不死身の龍でも心臓を貫かれれば死ぬため、最悪な結果になった場合、その場で殺してもらうつもりだった。
グルちゃんは、私のことをみんなに説明した。
元々私は生物兵器として生み出された融合体だ、と。
初めは疑っていたが、私の顔を見てみんな納得した。
ゾムは、私に好きだったと言った。
気づかないわけないと言うと、だよな。と返された。
それもいい思い出だと2人で笑いあった。
私は、我々国専属の生物学者になった。
異生物ではなく、普通の生物学者。
研究結果をエーミールが代理人として発表したところ、素晴らしい賞を受賞した。
そして月日が流れ
貴「今日は何をしようか」
中庭に出て耳をすませると、龍の遠吠えが聞こえた。
貴「…ははっ」
私は遠吠えを聞いて笑った。
ーENDー
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華ヶ崎レオ(プロフ) - クロカさん» ありがとうございます!エミさんの気持ちもわかりますね。これからもよろしくお願いします。 (2018年9月24日 19時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
クロカ(プロフ) - ゆ、夢主ちゃん……かっこいいぃ(*ノωノ) 普段めっちゃ可愛いのに、急にSになるとか……ギャップがものすごくいいですね!!好きです!! これからの、展開が凄く気になります!応援してます!!('◇')ゞ (2018年9月24日 17時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
華ヶ崎レオ(プロフ) - 紺狐(ユウ)さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年9月24日 13時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
紺狐(ユウ) - 面白いですね!更新頑張ってください! (2018年9月24日 8時) (レス) id: 6446cf17af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華ヶ崎レオ | 作成日時:2018年9月23日 22時