三限目 ページ3
入学式が終わり、担任の先生が紹介された。
その後教室に戻り、下校の準備に移った。
弟「A！一緒帰らない？」
貴「え？」
弟「俺の兄とその友達も一緒だけど、よかったら！」
私はごめんね、と断った。
貴「お母さんと友達と帰る約束してるから…」
弟「そっか…」
しょんぼりとするその姿に心臓が痛んだ。
貴「な、なら明日一緒に帰らへん？」
弟「え？いいの？」
貴「うん！」
パァァァ！！という効果音が背後に出てもいい、それくらい素晴らしい笑顔になった。
弟「なら明日！約束！」
貴「うん」
ふと教室の後ろの扉を見ると、ハチが壁にもたれてスマホをいじっていた。
貴「じゃあそろそろ行くね」
弟「おう！また明日」
貴「またね」
弟者くんに手を振り、ハチに駆け寄った。
貴「お待たせ」
八「お、来た来た。
んな帰ろっか」
貴「うん」
八「友達、出来たみたいだね」
貴「え？あ、うん」
八「にしてもおっきい人やない？
髪の毛も真っ赤っかだし！」
貴「それ思った！
校則としてはOKっぽいから大丈夫っしょ」
八「ちゃんとした高校なのに、校則がちょっとだけ緩いのがすごいよね」
貴「それな？」
ハチはスクールバッグをリュックのように背にかけ、ブレザーのボタンを開けて中のシャツを出していた。
すでに…荒れてますけど大丈夫です…？
元々サバサバというか、そういう子だから…
八「てかこのあと空いてる？」
貴「え？うん」
八「ゲーセン行こ！」
貴「あ！いいね！行こ！」
八「よし、昼飯はマックでおけ？」
貴「おけおけ！」
こんな会話をしながら電車に乗った。
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華ヶ崎レオ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！頑張ります...！！！ (2018年8月7日 3時) (
レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 華ヶ崎レオさん» 好きです！！(直球)更新頑張ってくださいね！！ずっとこれからも応援してます！！ (2018年8月7日 3時) (レス) id: f861e836fe (このIDを非表示/違反報告)
華ヶ崎レオ(プロフ) - みぃさん» いやぁ...そんな褒められたら照れてまいます(*´ｰ`*) (2018年8月7日 2時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 華ヶ崎レオさん» まだまだこちらも初心者なのであまり上手くなくて……笑レオさん凄いなぁ〜といつも思っております！ (2018年8月6日 23時) (レス) id: f861e836fe (このIDを非表示/違反報告)
華ヶ崎レオ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！そんな...憧れだなんて...(*´ｰ`*)私にはもったいないお言葉です... (2018年8月6日 23時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2018年8月6日 22時
