【ヒロアカ】ヒーローって２ (ページ17)

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第17話出陣ページ17

貴「え？」

轟「……よぉ」

次の日、駅前公園で出久くん達を待っていると、轟くんが来た。

お「おはよう轟くん！
来てくれてありがとう！」

貴「ちょちょちょちょ、ストップ！
お茶子ちゃん！カモン！」

お「ヘイ！」

お茶子ちゃんを引っ張り、コソコソと耳打ちした。

貴「なんで轟くんがいるの？！」

お「昨日言ったやん！
もう1人戦力になりそうな人呼ぶって」

貴「言ったけど、彼は事情知らないでしょ？」

お「それは爆豪くんもでしょ。」

貴「いや、爆豪くんには聞かれたから教えた……」

お「おおう！？」

轟「も、もしかして、俺来ちゃダメだったか？」

貴「いやいや！来てくれて嬉しいよ！！」

でも確かに轟くんなら強い味方になりそう。

仕方ない。

貴「あとは爆豪くんと出久くん…」

出「おはよ～！」

爆「くそねみぃ……」

お「あ！デクくん！おはよ！！」

爆豪くん、来てくれたんだ。

貴「よし、集まったね！」

出「あれ？轟くん…」

お「私が呼んだ！」

出「あ、そうだったんだ」

貴「はいはい、では3人には伝えなきゃいけない事があるから聞いてね。」

私はお父さんの“個性”を伝えた。

貴「そして、二手に別れて捜索して欲しいんだ。
お父さんの顔を知ってる出久くんチーム、そして私のチームで。」

お「分かった！」

貴「お茶子ちゃんと私は離れた方がいいね。
もし女子だけで出くわすと、色々と不利だから」

チームを分けた結果、私と轟くん、出久くんには爆豪くんとお茶子ちゃんになった。

貴「じゃあ、お父さんを見つけたらすぐに連絡して。」

出「うん」

貴「気をつけてね」

そして、私達は公園を出た。