【ツイステ】人間と人魚の恋草語 (ページ28)

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最終話ページ28

後日

告白してくれた先輩に全て話した。

先輩は「俺も頭冷やして考えたんだ。Aさんちゃんと言おうとしてたもん。ごめん」と謝った。

エースとデュース、グリムにも改めて伝えた。

初めは驚いていたけど、薄々気づいてたっぽい。

アズール先輩とジェイド先輩は素直にお祝いしてくれた。

ジェイド先輩に至っては「義理の兄妹？双子？どの立場になるんです？」と混乱していた。

貴「先輩！おはようございます」

フロ「おはよぉ」

エ「おっ、朝からお熱いことで」

貴「挨拶しただけじゃん」

グリ「自分に恋人居ないからって僻んでるんだゾ」

エ「うるせぇー！！！」

デュ「先行ってるからな。
また後で」

3人に手を振ると後ろからアズール先輩とジェイド先輩が挨拶してきた。

アズ「おはようございます。
珍しくフロイドが早く寮を出たと思ったらやっぱりあなた待ちでしたか」

ジェ「おはようございます、Aさん。
今日もいい天気ですね」

貴「あ、おはようございます！」

フロ「もーみんな邪魔！」

何も変わらないはずだった日常がさらに色を増して目に映る。

フロ「小エビちゃん行こ！」

貴「はい！」

幸せとは正しくこのことを言うのだろう。

ーおわりー