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第15話 ページ15
貴「あ…ごめんねグリム。
もう寝ようね」
私はベッドから降り、そのまま部屋を出ようとした。
貴「おやすみなさい…」
バタン、と扉を閉めた。
私ったらどうしちゃったんだろう。
まるで何かに捕らえられたように変わってしまった。
恥ずかしい…
次の日
コンコンコン、とノックの音で目が覚めた。
貴「ふぁい…」
フロ「おはよ。
俺もう帰るね」
貴「へぁ？」
フロ「泊めてくれてありがと。
また遊びに来るから」
ボーッとする目を擦り、玄関まで見送った。
貴「先輩今日仕事ですか…？」
フロ「うん。
小エビちゃんもでしょ？」
貴「はい」
フロ「もういいから、2度寝しな〜」
フロイド先輩はまたラウンジでね、と玄関を閉めた。
私も目を擦りながら部屋に戻って二度寝をキメた。
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作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2023年4月16日 17時
