【ツイステ】人間と人魚の恋草語 (ページ12)

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第12話ページ12

グリ「で、なんでお前がいんだよ」

フロ「いーじゃん別に」

結局押し負けて一緒に帰ってきてしまった。

グリ「俺様巻き込まれたくないんだゾ」

フロ「え〜？俺が今までアザラシちゃん達に迷惑かけたことあった？」

グリ「ありまくりだ！！！」

貴「とりあえずお風呂済ませちゃってください」

フロイド先輩にタオルをわたし、バスルームに連れてった。

グリムはため息を吐くと、まじで巻き込まれたくないからもう寝ると部屋に戻って行った。

ごめんよグリム。

明日はツナ缶パーティーしようね。

貴「とりあえず先輩の寝るとこ確保しないと」

ゲストルームの使われていないベッドを軽く整えた。

フロ「小エビちゃーん」

貴「はーい」

バスルームに向かうと、しっとりしたフロイド先輩がタオルで頭をわしゃわしゃ拭いていた。

先輩は上裸だった。

フロ「小エビちゃん、タオルもう1枚ちょーだい？」

貴「とりあえず服着てください」

フロ「別に顔隠さず見ればいいじゃん」

貴「いや、あの、刺激が強いと言いますかなんと言いますか」

さすがはフロイド先輩。

しっかり付くもの付いてて素晴らしい肉体美だ。

でも目のやり場に非常に困る！

フロ「ほら着たよ」

貴「ん？」

フロ「なーんちって♡」

貴「いいから着ろ！！」

私は彼のTシャツを思いっきり投げつけ、扉を閉めた。