【学園ヘタリア】ようこそ！ヘタリア荘へ！

007号室 ページ7

貴「ただいま」


…あれ、まだ帰ってきてないのかな。


ミ「お帰りなさい！」

貴「ただいま…
これ、美味しかった」

ミ「あらあら、そう言ってもらえて嬉しいわ。」

貴「みんなは？」

ミ「まだ部活よ。
Aちゃんは部活入るの？」

貴「わかんない」

ミ「そう…」


私は階段を上り、自室に入った。


貴「…ただいま」


真新しいスクールバッグをベッドに置き、そのまま倒れ込んだ。


…まぁ、なんとかやっていけそうだ。


久しぶりの学校に疲れ、睡魔に身を委ねようとしたらスマホが震えた。


リ『リューカだよ〜！今日は乙〜(*´ `*)
また明日会おうね♡待ってる☆』


やけにテンション高いLINEだな。


貴「お疲れ。また明日ね。…と。」


眠い。

少し寝よう。


目を閉じた瞬間、またバイブが鳴った。


貴「返信速っ！」

リ『テンション低くね！？www
もーほんとLINEまでクールだね！
んじゃ！また明日ねん☆』


これは既読スルーでいいか。


その後私は寝てしまった。




コンコン…

貴「うぅ〜…」

コンコン


貴「誰…」

ミ「Aちゃん、ご飯よ」

貴「え」


時計を見ると、夜の7時を回っていた。


貴「やべ…！」


私は急いで部屋着に着替えて、共同スペースに走った。


貴「ごめん寝てた」

ミ「初日で疲れてたものね。
さぁ、食べましょ！」

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