【学園ヘタリア】ようこそ！ヘタリア荘へ！

006号室 ページ6

ーお昼

米「A〜！」

貴「ん？」

米「一緒にお昼食べたいんだぞ！」

貴「おう」


運良く同じクラスになったアルフレッドに誘われ、屋上に向かう。

ちなみに、アルフレッド以外にも菊と同じクラスだった。


米「A連れてきたぞ！」

英「おぉ、こっち来いよ」


私は言われるままアーサーの隣に座った。

英「き、昨日は悪かったな…」

貴「は？」

英「変なこと言ったってアルフレッドから聞いたからよ」


あぁ、昨日のアレか。


貴「別に気にしてない」

英「そうか」

貴「けど生徒会長が飲酒ってどうかと思う」

英「！！！」

貴「まぁ言わねえから安心しな」

米「誤飲、だしね。」


ミィハに作ってもらった弁当をもくもくと食べる。

美味しいな

米「そういえば、リューカと楽しそうに話してたな」

貴「んまぁ 」

英「あぁ、あの校則違反常連生徒か」

貴「そうやって覚えるのどうなの」

米「俺あの子苦手なんだよ…」

貴「そう？」


まぁ、初めはうるせぇギャルだなとは思ったけどさ。


貴「案外いい子だよ」

米「そうかい？」

英「まぁ友達出来てよかったんじゃねぇか？」

貴「…ん」


最後の一口を飲み込み、弁当箱を片付けた。


英「あ、アルフレッド紅茶買ってきてくれ」

米「やだよ！
なんで君のパシリなんか…！」

貴「私いちごオレ」

米「なんでだい！？！」

英「じゃあじゃんけんな」


じゃーんけーんポン



米「…」

英「待ってるぜ」

貴「いってら」

米「お金は返しておくれよ！」

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