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最終話 ページ30
ナ「おいイソップ早く来いよ！」
イソ「待ってください、靴ひもが…」
数年後、荘園の主から外出許可が降りたため現世に来ていた。
ナ「てか荘園の主も変なやつだよな。
前までは館の外にすら出さなかったくせに」
イソ「まぁ、いいんじゃないですか？
自由が増えて」
ナ「まぁな」
頭の後ろで手を組み、大きくあくびをした。
イソ「いたっ…」
後ろを歩いていたイソップが誰かとぶつかった。
？「あ、すみません、急いでたもので」
ナ「おいおい、しっかりしろよ…」
？「ほんとにごめんなさい…」
イソ「大丈夫ですよ」
？「で、では、私はこれで」
ふっと女性の腕から見えた、赤い跡
え、まさか
ナ「ま、待って」
？「はい…」
ナ「まさか、A…？」
貴「え、なんで私の名前…」
転生した彼女は、大きく変わっていた。
ーENDー
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作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2019年4月7日 19時
