お姫様が絶対 〜花より男子〜

3. Soujiro side ページ4

あの事件から次の日。



牧野つくしが司を殴ってから、司は何一言も発さず帰ってしまった。


また、怒り狂ったAは何処かに消えてしまい、


そして、今に至る。



あ 「お怒りのA登場ですか〜、おはよう今日も可愛いね〜」


『ホントにイラつく許さない牧野つくし、、、』


総 「こりゃ相当お怒りだねぇ、(笑)」


類 「しばらくしたら元に戻るよきっと」



類はいつでもふわふわしている。



『ねぇ、、牧野つくし潰すの手伝ってよ？』


あ 「Aが言うなら手伝ってもいいよ〜」


総 「あきらと同じく〜」



基本オレ的には何も被害は及んでないけど、

Aが言うなら協力してやってもいいってところ。



類 「俺はパス。めんどくさい」


手をヒラヒラと振って何処かに行ってしまった。



『てか司はどこよ！！？司が一番イライラしてると思うから一緒に潰そうと思ったのに。』


総 「そーいや、昨日勝手にどっか行ってから見てないわ。」



なーんて話していると、、、



司 「、、、」


総 「司くん今日も遅刻ですかぁ〜」


『遅かったじゃん司！！！ねぇ牧野つくしを一緒につぶっ、、、』


司 「宣戦布告取り消せって言ってきた。」



あ 「マジかよ、司が？？」


『ホントに言ってんの？？！』



あーあー、またAが怒っちゃう。

正直俺もすっごい驚いてるけど 。



『なんでそんなことする訳！！？司だってイラついたでしょ？？』


司 「もういいんだよ別に。」



『あっそう！！もういい！！』









イライラした時はあの人の名前出せばなんとかなるかぁ〜(笑)



総 「A〜、そーいやそろそろ静帰ってくるなぁ、、、」


Aの目がとっても輝いた。


『静さん帰ってくるの！！！？！♡えぇどうしよう無理死ねる！！』


あ 「死んだら俺達寂しいぞ？？(笑)」


『えぇ楽しみだなぁ〜！！じゃあついでにドブスの桜子に赤札貼らせよー♡』


総 「どーしてそうなるのか(笑)」




Aの機嫌が良くなったのでとりあえずは良しとする。(笑)

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