武装探偵社の最年少社員

―次に来るのは？― ページ5

カチャッ


乱歩「おはよー！名探偵のこの僕が来たよー！！」


わー、乱歩が早く来てる！
珍しいなぁ。


国木田「乱歩さん！おはようございます。」


太宰「おはようございます。」


A「乱歩おはよー！」


乱歩「あれ？三人だけ？皆はまだ来てないの？」


A「諭吉もいるよ！」


国木田「乱歩さん、今日はお早い出勤ですね。」


乱歩「まぁね〜」


A「何か用事でもあるの？」


乱歩「えぇ？A、社長から聞いてないの？」


A「え？」


なにも聞いてないよ…？


太宰「私も知らない」


太宰も知らないんだ。


国木田「太宰には関係のない話だ。ちなみに俺は先程社長から聞いた」


国木田は知ってるんだ。


太宰「私には関係のない話ってどういうことだい？」


太宰がムッとした顔をした。


乱歩「今日、名探偵の仕事があるんだけどね、Aと国木田に着いてきてほしいんだ。」


なるほど。
確かに太宰には関係のない話だね。


A「わかった！いいよ〜」


国木田「ですが、何故俺とAなのですか？」


乱歩「ん〜？だって今日の事件、少し嫌な予感がするから」



…え？

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