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NOside
夕方、夕日の赤がコンクリートを照らす頃。
極楽蝶のアジトには、弛緩した空気が流れていた。
陽二は雑誌を読みふけり、エイジと寿雄はふざけてピコピコハンマーで遊んでいる。
司はというと、紙に仮面ティーチャーについての情報をまとめ、其を睨んでいた。
と、下っぱのうちの一人が、顔をしかめて「なんか聞こえません?」と訊ねる。
顔を上げた四人のうちの、陽二が「・・・バイク?」と呟く。
そうしてるうちにもバイクの音は大きくなっていき、アジトの前で止まった。
次の瞬間・・・。
とてつもなく大きい爆発音と共に、ドアが跡形もなく吹き飛んだ。
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pomme(プロフ) - こんなときめいたふましょりは初めてです!ぜひまたふましょりをお願いしてもいいですか? (2018年9月20日 2時) (レス) id: 98fecff8ce (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます、気付きました。修正します。 (2018年5月20日 20時) (レス) id: c751a453ea (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 『昭史』の漢字が違います。本当は、『照史』です。 (2018年5月20日 19時) (レス) id: 34ae12bf25 (このIDを非表示/違反報告)
みんとまま。 - 私は、そもそもほんとに先生にも、生徒にも嫌われてます。でも!そんなことを忘れてよくこの大好きなウルフさんの小説を読んでます!悩みとか辛いこととか色々あると思いますが、頑張ってください!応援してます! (2018年4月14日 20時) (レス) id: 59b0470220 (このIDを非表示/違反報告)
knfmlove - 私は、あまりいいことを言うことができませんが、とにかくウルフさんの作品大好きです!環境のことなどでいろいろ悩みがあると思いますがこれからも頑張っていただきたいと思います!応援してます! (2018年4月14日 20時) (レス) id: 4d7bf6a8d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウルフ | 作成日時:2018年2月2日 15時