とある日のいざこざ01 ページ9
…
キヨくんに次の休み空けとけ、と言われ空っぽのお休みにしたけど、最後の電話が気まずすぎて、フジくんを誘ってしまった
そして今は、キヨくんの家だ
いつもの様にゲームをしたり喋ったり、でもなんかキヨくんとの間に違和感を感じる
フ『なんか、2人ともおかしくない？』
『あ？別に』
フ『Aちゃん、なんかあった？』
「特に…ないよ、」
『ない事ないだろ』
フ『キヨなんか知ってんの？』
『最近付き合い悪ぃなって思ったら、職場で男出来たっぽいぞ』
フジくんがこっちを見る
「キヨくん、違うよ、前も言ったけど、ご飯誘ってくれる人ってだけ」
『俺の誘い断ってまで、大事か？』
「だって、キヨくんだって先約あったら後からの誘いは断るでしょ？、」
『俺はAに誘われたら、お前優先するけど』
何も言えない、確かにキヨくんは何かあるとわたしの予定を優先してきてくれた
『まあまあ、Aちゃんも、恋するお年頃って事じゃない？あんま遊べなくなるの、寂しいけど』
フジくんがこれ以上ヒートアップしないよう、止めに入ってくれる
はあー、と深いため息を着いてお茶を一口飲んで
わたしが座っているソファの隣に腰をかけ、また話し始めるキヨくん
『レトさんもフジも、恋だのなんだのって、当の本人のAはどうなんだよ』
きつい目つきで見つめてくるキヨくん
「恋とか、まだ分かんないよ、ご飯行ったことしかないし…、でもすごくいい人だよ」
『いい人ってなに？』
「んー、優しく話聞いてくれたり、わたしが知らないお店連れてってくれたり、仕事場でも色々フォローしてくれるし…」
『なに、甘やかされて勘違いでもしたか』
フ『キヨ、そんな言い方！』
「なんで…」
、
(ヒートアップ)
…
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紫蒔(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます！もう本当にストーリーが素敵で、表現もとても素敵で、いつも更新楽しみにしてました！この作品に出会えて良かったです。素敵な作品をありがとうございました!!! (2019年11月22日 18時) (
レス) id: 5eda3143a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mao. | 作成日時：2019年8月22日 2時
