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とある日の考察 ページ16











1人の空間は頭が冴える
シャワーを浴びながら考える


昨日は自分が酔っていたのもあるけど、アクションはどっちから起こしたんだろう
行為はした訳だから付き合ってるのかな
そんな事、恥ずかしくて聞けるわけがない

キヨくんはどんな気持ちで…


悩むだけ考え事が増えると思って脳みそを使うのを断念


脱衣所で髪の毛を乾かしてる時だった


ガラッ


『ココイチでカレーいつもの出前頼んどいたから』


「ちょっ、急に開けないでよ」


『なに今更恥ずかしがってんの?』


ニヤニヤ楽しそうに笑うキヨくん
わたしだけ覚えてなくてキヨくんだけ覚えてるのずるい。拗ねているのが顔に出てたのか、ほっぺたを優しく摘まれる


『早く、髪乾かせよ、カレー食ってゲームするぞ』


そう言うとリビングに戻って行ったキヨくん
それからの時間はというものいつもの様に楽しくゲームをして過ごした。仲直りは出来たみたいだからよかった


夜になり


『俺、今から最俺ハウス行くけど、Aどうする?』


「今日は帰るね、明日お仕事だし」


『分かった、送ってく』


普通の時間を過ごしすぎて家に着く頃には昨日の夜から朝にかけての出来事も重く考えなくなっていた


『あのさ、』


「うん」


『A、昨日の事、覚えてないの?』


「ごめん、あんまり…キヨくんが助けに来てくれてお家まで行ったのは覚えてるんだ、そっから安心しちゃったのか、」


『そっか、じゃあ無かったってことで!』


「え、…なにが」


『なにがとかじゃなくて、昨日はただAを迎えに行って助けて、いつも通り俺んちで泊って遊んでったってだけ』


「…うん」


『はい、家ついたー、またな』


「ありがとう、撮影、頑張って」


おう、といつもの様に笑い車を走らせ去っていくキヨくんの車を数秒呆然と見つめる事しか出来なかった



















(大人だから、…割り切るのも大事なのかな)

とある日の車内→←とある日の事後



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設定タグ:キヨ , 実況者 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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紫蒔(プロフ) - 初めまして!完結おめでとうございます!もう本当にストーリーが素敵で、表現もとても素敵で、いつも更新楽しみにしてました!この作品に出会えて良かったです。素敵な作品をありがとうございました!!! (2019年11月22日 18時) (レス) id: 5eda3143a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mao. | 作成日時:2019年8月22日 2時

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