【プロセカ】想像もしてなかった【神代類】

03　え、怖いわ ページ4

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『類くん、どうしたの？』


類「司くんからショーについて詳しく教えてもらったかい？」


『うん！ 聞いた〜』


類「それなら話は早いね。一緒にショーをしている仲間たちと会おうと考えていたんだよ」


『あ〜、寧々ちゃんって子とえむちゃんって子だよね？ 寧々ちゃんとは同じ学校って司から聞いたけど、そのえむちゃんって子は違う学校なの？』



そう

司にショーの事を聞いていたときにふと思った


みんな同じ学校だと思ったけれど、えむちゃんって子は違うんだって

頭が良い学校なのかな…？



類「あぁ、えむくんは宮女だよ」


『は、みや、じょ…！？ え、女子校？』


類「そうだよ」


『宮女、か…。絶対頭良いじゃん…』



こんなバカな私が居ても大丈夫だろうか…

バカが移ったりしないよね！？



類「あぁ、えむくんの発想は司くんと同じようなものだから気にしなくて大丈夫だよ」


『…え、心読んだ？』


類「フフ、いや？ 顔に出ていたよ」


『はっ、怖っ』



「おや、悲しいねぇ」およよ

と言って泣いているフリをしている類くん


いや、およよって何…？



『まぁ、それは置いといて…、いつ会おうかって話だよね？ 私はいつでも大丈夫だよ〜』


類「それじゃあ、今週の土曜日でも大丈夫かい？ 司くんたちも空いていると思うし」


『うん、分かった！ あ、一応連絡先交換しとこうか！』


類「そうだね。その方が良さそうだ」



ピロンという音が鳴り、スマホ画面に “類” という文字が書いてある


類くんのだぁ…

まさか類くんと関わるときが来るとは思ってなかった…


類くん、顔が良いからあんまり直視出来ないし…

あのニヤニヤしてる笑みをどうにかしてくれませんかね？

恥ずかしいっす…



類「 (フフ、初心だねぇ) 」


『 (なんか、類くんが笑っているような…) 』

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