彼の愛は止まらない【rd】

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普通に授業を終え、ついに放課後になった

今日のことを思ってなのか、きょーさんたちはスタスタと帰って行った





rd「……A」



『分かってるって…。帰ろっか』



rd「今日、めっっちゃ負担かけるよ？ いいの？」



『良いって…。いつものことじゃん』



rd「…うん、ありがと」





キレイな夕日を前に

部活のかけ声が響く学校から

私たちは去った



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rd「………A、準備はいい？」



『…うん、どんとこい』



rd「よし……、じゃあ










オムライス！！！！！！！！！」



『…また！？ 今日くらい違うのにしなよ！？』



rd「やーだ！ 次！ 次は違うのにするから！」



『ふーん』



rd「えなんで！？ そんなに信用出来ない！？」



『まあ、うん』



rd「泣いた」





らっだぁの家に行くと起こる恒例行事

それは、夕飯だった


らっだぁの家に行くと毎回夕飯のリクエストを聞いて作っている

ハンバーグとかカレーとかもあったし、野菜炒めとかも、色々あった


元から細いんだからもっと肉食べろっての

……今度勝手に肉重視にして作ろっかなぁ





『…ちょっと時間かかるからお風呂入ってきちゃいなよ』



rd「ほんとぉ？ Aが言うならもう行って来る」





その行動の素晴らしさだけは称えよう

でもこっちチラチラ見ながら行くのはやめて



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『…っふう、まぁまぁいい感じ』



rd「おお！ もう出来たの！？ はやーい美味しそーう！」



『っうわ！』





後ろから急に現れたらっだぁ

……いやホラーかて





『……驚かさないでって…。危ないよ？』



rd「びっくりした顔もすき」



『……はいはい、食べるよー』



rd「あﾞーその照れ隠しもすきっ！」





……別に照れ隠しとかじゃないんだが



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