彼の愛は止まらない【rd】

４６． ページ47

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rd「剣道部の練習試合〜？」



pe「そう、だからみんなに来て欲しくてさ

だからちょっとAちゃん経由で」



rd「なんでA経由なの？？」



『私が見に行きたいって言ったからだよ』



rd「A……っ！？」





「俺の試合見に来てくれないのに…」としょげてしまったらっだぁ

だ、だって行けないでしょ目線痛いわ


「あの人猿山くんの彼女なんだって」「嘘、可愛くないじゃない」なんて陽キャの陰口を(ほぼ悪口になってるが)聞きたくない

……それに普通に恥ずかしいし





ru「そういやA剣術？系好きだったよね」



『レウ！おはよう

良く覚えてたね』



rd「俺も覚えてたけど？？？

まぁ俺もぺいんとの試合見てみたかったし」



ky「ほー、俺も行ってみよかな」





チャイムが鳴ってしまい慌ててぺんちゃんは「今週！！今週の土曜だからね！！」と言って教室へ戻ってしまった

らっだぁはぺんちゃんが去るとポンと私の肩に手を置く





『どしたの、らっだぁ』



rd「俺の試合も来て」



『う"、え、えーっと……っ』



rd「なんでぺいんとの試合は行くのに！！！」



『お前目的で試合見に来る女子多いんだからね！？自覚持てこの無自覚イケメンが！！』



rd「そんなこと言ったらAだって俺の理性破壊してんだよ！！

このAがっっ！」



『びゃっ！？

ちょ、脇に手やめて！！持ち上げないで…っ！！』





私のこと好きなんて、おかしいのはらっだぁだよ

なんで私なの……？





─────

ky「アイツら、いつ落ち着くんやろ」



md「Aｶﾞ、ﾓｳ少ｼ自己肯定感上ｹﾞﾃｸﾚﾊﾞ変ﾜﾘｿｳ」



ky「なんや、やっぱ気付いとったか」



md「Aﾊ、低ｽｷﾞﾙｶﾅ」



ky「俺らで出来ることはしたろか」



md「ｳﾝ」

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