八話 俺の傷 ページ9
翌朝
(っ!!?朝?)
俺はガバッと起き、体の安否を確認した
『殺され、てない?』
……
俺はあのまま朝まで寝ていたらしい.......
よく見ると体が軽くなった気がする、
あと、傷はほとんど完治しているようだった
そう言えば、久兄はこんな事を言っていたな...
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『そう言えば、お前って傷の治りが異様に早いよな、あんなに殴られても一晩でほぼ傷が完治する.......』
A『そう?もう殴られ慣れたんじゃないか?』
『.......お前はそういう特殊な力を持っているんだと思う.......すごいな、俺はそんな力持ってないし
お前が忌み子じゃなかったら、さぞ父上達に甘やかされていたんだろうな.......』
A『.......そんなことないよ、俺は兄さん達だけでいいんだ、俺は大丈夫だ、
そんなことより!もう帰らないと親父に怒られるぞ』
『あぁ!そうだな.......じゃあまた来るよ、A、』
A『うん!じゃあね!』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
俺は特殊な力を持っているのか?
.....俺の目が朱殷だからか.......?
.......
A『一体、俺の目はどうなってるんだよ、久兄......』
俺は両手で、目を覆った
ガチャリ
ドアが開いた音がした、
俺は咄嗟に毛布で身を隠した
『も、、し、、だ、、、か』
俺は聞き覚えがある声がして、毛布の隙間から、顔を出した
『もしもーし、大丈夫ですか?』
A『こ、胡蝶、さん.......ご、ごめんなさい』
『いいんですよ、ここの部屋に来る時は私以外誰も入らないように、と伝えてありますから大丈夫です。』
『それで、怪我の方は大丈夫ですか?』
A『あ、もう傷の痛みは感じません。』
『そうですか.......念の為、傷を見せてください』
A『……分かりました』
俺は包帯を解いた
『!凄いですね、傷の治りが異様に早い.......もう傷がほとんど完治しています。昨日の火傷だって、ほとんど傷が残っていません。』
A『そう、なんですか.......やっぱり俺は特殊な力というものを持っているのでしょうか?』
『.....そうですねぇ....傷の治りが早い人はたまに見かけますが、一晩で傷がほとんど完治しているような人は見た事ありません.......』
A『そうですか.......』
俺は、傷の治りが異様に早いという事が分かった
49人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミルちゃん(プロフ) - 佐倉 刃病さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!<(_ _)> そうですねぇ、、また続けてもいいんですが最近家の事情とかで忙しくって( ̄▽ ̄;)でもそれが片付いたらまた復活しようかなと思います!どのくらい先になるのか分かりませんが(;・∀・)まぁ、気長に待っていて下さい! (2020年5月26日 21時) (レス) id: 1ee4ae56f1 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉 刃病 - もう更新しないんですかね……(泣)大好きな作品なので続けてほしいです……。出来ればでいいので……お願いします!! (2020年5月26日 15時) (レス) id: 8767198c34 (このIDを非表示/違反報告)
ミルちゃん(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます!・゚・(ノД`)・゚・。Bの方でもいて頂き、この作品まで見てくれて.......感謝しかない(´;д;`)こんな人ですが、今後もどうぞよろしくお願いします<(_ _)> (2020年3月9日 17時) (レス) id: 1ee4ae56f1 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - すごい面白いです!ミルちゃんさんが書かれているBのLのほうから来たのですが、こっちも本当に面白くて大好きになりました!これからも頑張ってください!! (2020年3月8日 13時) (レス) id: 347ff25431 (このIDを非表示/違反報告)
ミルちゃん(プロフ) - いおりさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!更新頑張ります!(^^) (2020年1月13日 18時) (レス) id: 1ee4ae56f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミルちゃん | 作者ホームページ:個人個人であります!
作成日時:2019年12月14日 20時