六話 信用 ページ7
『.......』
『.......』
『.......そうか....辛かったんだね....
忌み子だったAは家族からも愛されない、そんな日常を過ごしてきたんだね.......それはどれほど辛いものだろうか.....私には想像も出来ない.....
胸が痛むよ
でもね、私は君を忌み子だと思わないよ...普通の人間だ。ここにいる人たちだってそう思っている、だから安心して欲しい』
A『.......』
この人の言葉は嘘じゃない
でもこの二人は分からない、隙を見計らって俺を殺すかもしれない
でも、ここで怖気付いても何も始まらない
だから、今はこの人だけを
A『分かりました.......
俺は.....貴方を信じます。』
『ありがとう、私達を信じてくれて.......』
女の人はほっとした顔をしていた
冨岡は顔を変えずに俺を見ていた
『それじゃあまず、この子はしのぶの屋敷に泊まらせようか、所々に傷が見られるからそこで完治するまで泊まらせてやってね』
『承知しました』
A『えっ、』
なんで俺がこの女の人の家に行かないと行けないんだ?そんなの、死にに行くみたいなものじゃないか
『大丈夫だよ、A...しのぶはとても優しくて、思いやりがある子なんだよ。それと、人と接する時はとても大切にしてくれる。だから安心してね』
俺はほっとした。
『それと、義勇
Aが完治したら、義勇の屋敷に泊めさせてね。』
『???.......?!』
え?
『なんせ、この子は義勇に懐いているからね。それと、Aは行く所がないからね』
『.......御意..。』
え、この人の屋敷に泊めさせてくる?懐いているから?
でも、
もし、この人が俺の事を嫌っていたら?
もし、俺を裏切ったら?
また、俺を閉じ込めたりしたら.......?
……駄目だ、考えれば考えるほど後ろ向きな考えばかり浮かんでしまう、
もういっそ、騙されに行ってみるか、
俺はどうせ、忌み子
いつか捨てられる、殺される、閉じ込められる
その時が来れば俺はこの玉と一緒に死んでやる
A『ありがとう、ございます』
俺は御館様に向かって頭を下げた。
『それじゃあ、この話は終わりにしよう。じゃあ後はよろしくね、しのぶ』
『御意.......』
俺は屋敷から出た後、警戒しながら蝶屋敷という所で診察を受けた
主から
なんで、びー えるにひっかかってんだ?(´•ω•`๑)
誰か教えてぇ(´;ω;`)
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ミルちゃん(プロフ) - 佐倉 刃病さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!<(_ _)> そうですねぇ、、また続けてもいいんですが最近家の事情とかで忙しくって( ̄▽ ̄;)でもそれが片付いたらまた復活しようかなと思います!どのくらい先になるのか分かりませんが(;・∀・)まぁ、気長に待っていて下さい! (2020年5月26日 21時) (レス) id: 1ee4ae56f1 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉 刃病 - もう更新しないんですかね……(泣)大好きな作品なので続けてほしいです……。出来ればでいいので……お願いします!! (2020年5月26日 15時) (レス) id: 8767198c34 (このIDを非表示/違反報告)
ミルちゃん(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます!・゚・(ノД`)・゚・。Bの方でもいて頂き、この作品まで見てくれて.......感謝しかない(´;д;`)こんな人ですが、今後もどうぞよろしくお願いします<(_ _)> (2020年3月9日 17時) (レス) id: 1ee4ae56f1 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - すごい面白いです!ミルちゃんさんが書かれているBのLのほうから来たのですが、こっちも本当に面白くて大好きになりました!これからも頑張ってください!! (2020年3月8日 13時) (レス) id: 347ff25431 (このIDを非表示/違反報告)
ミルちゃん(プロフ) - いおりさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!更新頑張ります!(^^) (2020年1月13日 18時) (レス) id: 1ee4ae56f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルちゃん | 作者ホームページ:個人個人であります!
作成日時:2019年12月14日 20時