DIABOLIK LOVERS【心の傷】

エンディング【アヤト】 ページ42

A「…ﾊｧｯ……ﾊ…どこなのっ……どこにいるのっ……」



私が好きなのは…多分


A「………アヤトさんっ！！」


…きっとアヤトさんだろう。


A「……どこっ……ﾊｯ…ﾊｧｯ」




会いたい。
今すぐあなたに会いたい。
最初はあんなに怖かったのにどうしてかな…？



？「………………………A」
A「っ！？」


私は探していた人をやっと見つけた。

すごくきれいな瞳をしていて…真っ赤な髪…。


A「…アヤトさんっ！！」
アヤト「は？……どうしたお前」



何も知らない彼はとぼけた顔をしている。
これから私が伝えることを知ったらどんな顔をするのかな…？



A「……………アヤトさん」
アヤト「…んだよ……俺様を待たせんじゃねぇよA」



A「………貴方が好き、です…」
アヤト「はっ！？」



案の定、彼は今までに見たことのないくらい驚きを隠せていなかった。


A「…あんなくだらないゲームは終わったんです……私は貴方を選びましたっ……」






ー数日後ー


A「えっと…アヤトさん……あのここでくっつくのは…ちょっと困ります…」
アヤト「んだとA……俺様に口答えすんのか？」
A「……だってここリムジンの中ですよっ！？皆さんもいるのにっ/////」


カナト「………見ているだけで気分が悪くなります…」
ライト「ほ〜んと盛大にのろけちゃってさ〜」
A「…うぅっ」


周りの視線が痛い…。


アヤト「あ”ぁ？お前らは関係ねぇだろうが」
ライト「はいはい♪わかってるよアヤトくん…んふっ♪」


アヤト「…………A」
A「えっ？」


アヤトさんが私にだけ聞こえるくらいの小さな声で言ったこと


【……………愛してる】


end

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