DIABOLIK LOVERS【心の傷】

エピソード25【誘拐？】 ページ28

A「……何で、こんなことになっちゃったの…」
アヤト「おい、早く俺様を選べA」
カナト「……アヤトなんかより僕を選んでくださいよ」
ライト「え〜僕でしょ〜Aちゃ〜ん♪」
ユイ「…………ﾊｧ…私のせいで、ごめんなさい…おねぇちゃん」
ヒロト「……なぁ顔色悪いけど大丈夫か、A？」



もう嫌……怖い…。男の人に囲まれたの初めてだし…周りの視線が痛い…。そして、転校して来たヒロト君も熱い視線が送られていて…


生徒「あの人だよね！？隣のクラスの転校生って」
生徒「そうそうファンクラブもあるんだって！」
生徒「マジで！？転校してきたの4日前でしょ！？」



と、まぁこんな感じです。ヒロト君かっこいいからな…モテてもしょうがないか…。中学のときもファンクラブあったし…私と付き合い始めてからはなくなったみたいだけど…



ヒロト「悪いな！生憎、俺はAしか目に入ってないからよ！」
A・生徒『えぇっ！！！？』
アヤト「…ﾁｯ………キザな奴」
A「///////」
ライト「こら〜顔赤くしないの〜Aちゃ〜ん？」



あぁ…もうヒロト君ってば////何を言ってるの…//
廊下にいた生徒さん達逃げちゃったし……



ヒロト「A、ちょっとこいよ…」
A「え？…ちょっと」
ヒロト「………愛してる……ﾁｭｯ」
A「えっ！？//////」
カナト「……見ているだけで気持ちが悪くなります」
A「ヒロト君っ///そういうのは人前ですることじゃ…」
ヒロト「いいだろぉ？別に」



ヒロト君は以前付き合ってたときより私にデレデレだ、と私は思う。と言うかユイも言っていたような気がするけども…。



アヤト「………気にくわねぇな…」
ユイ「…え？…アヤト君何って」
A「……きゃぁっ！！！」
ヒロト「A！？

…………………………って消えた？」
ユイ「…えっ！？嘘でしょ！」
ライト「あらら〜アヤト君がゲームのお姫様を連れさっちゃったねぇ〜んふっ♪」
カナト「……………アヤトっ！！」
ユイ「…そんな私のせいでっ！」
ヒロト「…探しに行こう……ユイちゃん」
ユイ「うん…」








A「…………………………………ん……あれっ？……ここ、どこ……？」


アヤト「おい！……起きろってのっ！…Aっ！」
A「………ん…ア、ヤトさん…？」

エピソード26【神様】→←エピソード24【ゲーム】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す